仙台市と大阪・堺市の小学生がすずめ踊りでオンライン交流

仙台市と大阪・堺市の小学生がオンラインで交流しました。すずめ踊りのアレンジダンスを披露しました。

この授業は、ダイドーグループホールディングスが子どもたちに地域への愛着や誇りを持ってもらおうと実施していて、仙台市立枡江小学校の3年生28人が参加しました。

すずめ踊りは1603年(慶長8年)、仙台城の完成を祝う宴で現在の大阪府堺市から来ていた石工らが即興で披露した踊りが起源と言われています。

授業では、堺市の小学校とオンラインでつながり自分たちで考えたすずめ踊りの動きとストリートダンスの要素を組み合わせたダンスを披露し合いました。

9月中旬ごろから週1回ほど練習を重ねてきたということです。

「楽しかったです。みんなとしっかり練習してきて、考えたことを達成できて良かったと思います」「すずめ踊りを入れると時々意見がぐちゃぐちゃになるから、ちょっと大変だった」

児童たちは方言や地域にまつわるクイズを出し合うなどして、交流を深めていました。

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