ドラフト 木村投手(霞ケ浦高)ロッテ3位、佐々木外野手(日立製作所)巨人3位 土生投手(茨城AP)中日5位、古田島投手(日本通運)オリックス6位 茨城【更新】

ロッテからドラフト3位指名を受けた霞ケ浦高の木村優人=阿見町青宿の同校

プロ野球の新人選択会議(ドラフト会議)は26日、東京都内で行われ、茨城県関係では土浦市出身で霞ケ浦高の木村優人投手(18)がロッテから3位指名、日立製作所の佐々木俊輔外野手(23)が巨人から3位指名を受けた。

木村は最速150キロの本格派右腕。今夏の茨城大会では同校を4年ぶりの決勝進出に導いた。9月にはU-18(18歳以下)の「侍ジャパン」に選出され、世界一に貢献。「ほっとした気持ちが強い」と話した。

佐々木は東京都出身。広角打法と脚力を生かした守備を誇る俊足巧打の外野手。「開幕1軍を目指す」と抱負を述べた。

このほか、茨城アストロプラネッツ(AP)の土生翔太投手(22)が中日から5位、河内町出身で日本通運の古田島成龍投手(24)はオリックスから6位指名。茨城APで龍ケ崎市出身の日渡騰輝捕手(19)は中日から育成1位で指名を受けた。

巨人から3位指名を受けた日立製作所の佐々木俊輔外野手

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