4時間近い中断も初日完了 古江彩佳8位 渋野日向子52位

古江彩佳がノーボギーの6バーディ「66」でプレーした(撮影/谷口愛純)

◇米国女子◇メイバンク選手権 初日(26日)◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6596yd(パー72)

4試合あるアジアシリーズの3戦目が開幕。悪天候により3時間47分もの中断を挟んだ末に第1ラウンドを完了した。

ツアー2勝の30歳、ジャスミン・スワンナプラ(タイ)がボギーなしの1イーグル7バーディ「63」で9アンダー首位に立った。

今季1勝のハンナ・グリーン(オーストラリア)が1打差2位。さらに1打差の7アンダーでことしプロ転向したばかりのローズ・チャン、ジーナ・キム、グレース・キム(オーストラリア)、チェン・ペイユン(台湾)、リン・グラント(スウェーデン)が続いた。

3ホールを残して中断を迎えた古江彩佳が最終18番(パー5)をバーディで締めくくり、ボギーなしの6バーディ「66」でプレー。アタヤ・ティティクル(タイ)らと並ぶ6アンダー8位で日本勢最上位につけた。

笹生優花が7バーディ、2ボギーの「67」で回り、5アンダー12位。畑岡奈紗と勝みなみは3アンダー22位につけた。

西村優菜は再開後の3ホールで2バーディを奪って2アンダー40位。渋野日向子は1アンダー52位から2日目に臨む。

大会は78人が出場(エンジェル・インが棄権)し、予選カットなしで全選手が4日間プレーする。

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