【29】そっちの案じゃないわよ!療育園での午後の療育を提案した担任に園長激怒。幼稚園を辞めるまで|ゆーとぴあの育児漫画

前回のお話

幼稚園の職員室。次男くんの担任の南先生に、「医師の診断も出たし、面談の日程決めてくださいね。」園長先生はそう指示を出すと、「お願いしますよ。」そう言って南先生の肩をポンと叩きました。

最終的に幼稚園辞めた~兄弟で発達医療に行くまで~【29】

幼稚園で面談の予定が組まれました。

「最近面談多いなー。今度は何だろう」

そう思いながら幼稚園を訪れたゆーとぴあさん。

面談では次男くんの担任の南先生から療育についての話しがありました。

「次男君の療育は今のところ病院のリハビリだけですか?」

「はい。OT(作業療法)とST(言語療法)をやってます」

ゆーとぴあさんがそう答えると

「あのっ次男君はもっと療育を増やした方がいいと思うんです」

南先生はそう言ってある提案をしました。

「実は近くの療育園で来年度から幼稚園児を対象にした午後の療育事業が始まるんです!
ぜひ利用してみませんか?」

「わー!いいですね!幼稚園の後に行けるんですね!
療育増やしたいんで是非やらせたいです!」

次男君の療育を増やしたいと思っていたゆーとぴあさんは先生の提案を喜びました。

面談後、ゆーとぴあさんが提案を受け入れてくれたことに南先生がホッとしていると園長先生に声をかけられました。

「あっ南先生!あの話ちゃんと伝えてくれました?」

「はい。療育園の午後の療育を勧めて是非参加したいと言ってました」

南先生がそう答えると、園長先生の表情が変わり・・・

「は?私の言った事と違うじゃない!そっちの案じゃないわよ!
私の言ったのはA案じゃなくてB案よ!すぐに面談して訂正してちょうだい!」

園長先生はもの凄い剣幕で南先生を叱りつけました。

【30】に続きます。

ゆーとぴあ
事実を元にした子育て漫画を描いてます。
長男、仙尾部奇形腫という珍しい病気。
次男、発達障害で特別支援学級に在籍しております。

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今の療育にプラスで療育を受けられるという良い提案をしてくれた南先生でしたが・・・園長先生の意向とは違っていたようですね。B案とは一体・・・。
[ママ広場編集部]

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