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ニースのアルジェリア代表DFユセフ・アタル(27)に7試合の出場停止処分が科された。
アタルは14日、「ユダヤ人に暗い一日を」と神に願ったパレスチナ人説教者マフムード・アル・ハサナート氏の動画を自身のインスタグラムで共有。当該投稿は同選手によってすぐに削除され、翌日には謝罪を行った。
しかし、イスラエル・ハマス紛争が続くなか、アタルの投稿は多くの批判を集め、ニース市長のクリスティアン・エストロジ氏は「ハマスのテロリストを非難しない限り、アタルにはもはや(クラブ)に居場所はない」と痛烈な批判を行っていた。
これを受け、クラブは先日に「追って通知があるまでユセフ・アタルを出場停止にする」と、クラブ独自の懲戒処分を発表していた。
さらに、フランス・プロリーグ機構(LFP)の規律委員会は25日、アタルに対して7試合の出場停止処分を科すことを決定。
この処分は即時有効となるもので、同選手はリーグ・アン次節クレルモン戦から12月16日に行われる第16節のル・アーヴル戦までの欠場が確定した。