アグエロがベリンガムのマドリード移籍を嘆く。「ペップが説得できていれば…」

写真:今夏レアル・マドリードに加入したベリンガム ©Getty Images

2011年に加入したマンチェスター・シティで、通算12回の主要タイトル獲得に貢献したセルヒオ・アグエロ、2011ー12シーズン最終節QPR戦での決勝ゴールはクラブを初のリーグタイトル獲得へ導くゴールとなった。2022年にはクラブへの貢献が認められ自身の銅像がエティハド・スタジアムに建てられ、名実ともにクラブレジェンドとして認められる存在となった。

そのアグエロは、今シーズン加入したレアル・マドリードで驚異的な勢いでゴールを重ねるジュード・ベリンガムについて語っている。イギリス『Mirror』電子版が伝えている。

「ベリンガムは世界最高峰の選手になりつつある。ドルトムント在籍時代からビッククラブでプレーすることにプレッシャーを感じさせない活躍をしていたし、賞賛に値するね。代表チームでの活躍も素晴らしい、このままのレベルを維持できれば間違いなくベストな選手になる」

今季公式戦12試合で11ゴール3アシストを決めているベリンガムの活躍には下を巻き、とてつもない可能性を秘めていると賞賛を惜しまなかった。そして、自身が在籍したマンチェスター・シティへの加入が叶わなかったことについても言及した。

「グアルディオラがベリンガムを口説ききれず、アーリン・ハーランドとのコンビが実現しなっかたのはとても残念だよ」

ドルトムント時代には、チームメートとしてプレーしたハーランドとベリンガム。ベリンガムがレアル・マドリード移籍を選択したことにより、マンチェスター・シティでのタッグ実現が叶わなかったことを嘆いた。

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