日本でもスマッシュヒットを記録した『ヘレディタリー／継承』『ミッドサマー』のアリ・アスター監督の最新作にして、『ジョーカー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックスが主演をつとめる映画『BEAU IS AFRAID』の邦題が、『ボーはおそれている』に決定。2024年2月16日（金）に日本公開となる。

世界の期待と恐怖を集めた話題作、ついに日本上陸

恐怖映画の歴史を覆す新作を立て続けに発表し、マーティン・スコセッシら名だたるフィルムメーカーたちが称賛と影響を公言、3作目にしてすでに“映画界の流行を作る監督”となったアリ・アスターと、『ジョーカー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し数々の映画で見せる壮絶な役作りや鬼気迫る演技で現代最高の俳優として知られるホアキン・フェニックスのタッグによる新作は、今度はどんな作品になっているのか？何を見せられるのか？と北米公開前から期待と恐怖で大きな注目を浴びてきた。

今年4月に北米公開されると、「こんなレベルの映画を作れるフィルムメーカーはほとんどいない（マーティン・スコセッシ監督）」、「傑作だ！過去観た中で一番圧倒された作品（ポン・ジュノ監督）」、「驚異的な作品！アリ・アスターらしさ全開！（ギレルモ・デル・トロ監督）」、「この映画が大好き！本当に傑作だと思う！（エマ・ストーン）」と、アカデミー賞受賞監督や人気俳優たちが大絶賛。

有力映画サイトでも「非の打ち所がない」(Roger.Ebert.com)、「アリ・アスターの映画で初めて大泣きした」(IndieWire)、「変態的で狂気的な面白さがある」(AV Club)、「至福の時間だった」(TV Guide)、「とてつもなく不気味で、滅茶苦茶面白い」(Variety）などと軒並み高評価を得ている。

そんな世界中で絶賛と激震を起こしているアリ・アスター×ホアキン・フェニックスの“映画界最狂タッグ“の話題作が来年、いよいよ日本公開となる。

不穏すぎるティザービジュアル＆特報映像解禁

このたび日本公開決定の報と併せて、ティザービジュアルと特報映像が解禁。ティザービジュアルには、アリ・アスター監督とホアキン・フェニックスのクレジットとともに、パジャマのようなものを着て微笑みを浮かべる少年の画が。この男性はホアキン演じる主人公なのか……？

そして気になる特報映像は、『ミッドサマー』のフローレンス・ピュー、『ヘレディタリー』のトニ・コレットと、これまでのアリ・アスター作品のホラークイーンたちの映像に続き、絶叫するホアキン・フェニックスとアニメーション風の謎の映像が垣間見える。

さらに映像の最後、「みんな、どん底気分なればいいな」と（満面の笑顔で）コメントするアリ・アスター監督の姿が、いっそう狂気を煽る仕上がりだ。

『ボーはおそれている』は2024年2月16日（金）より全国公開