リバプール加入9試合目の遠藤航に待望の初ゴール! 指揮官 「次へのステップに」

リバプール移籍後初ゴールの日本代表MF遠藤航にユルゲン・クロップ監督も満足げだ。

26日のヨーロッパリーグ(EL)グループE第3節でトゥールーズをホームに迎え撃ったリバプールは5-1と快勝。無傷の3連勝で首位をキープした。

遠藤はプレミアリーグでこそ1試合の先発にとどまるものの、ELでは3試合連続でスタートから出場。最後までピッチに立ち続け、勝利に貢献した。

そんな30歳は1-1の30分に加入後9試合目にして待望の一発も。トレント・アレクサンダー=アーノルドのクロスにヘッドで合わせ、勝ち越し弾を決めたした。

球際の強さを生かしたボール回収からの組み立てでアンカーとして機能しつつ、ゴールも決めた日本代表主将に指揮官も満足しているようだ。

試合後、イギリス『TNT Sports』でこう評している。

「彼は本当に力強かったね。シュツットガルトでも信じられないようなゴールを決めている。本当に良いゲームをしたし、彼のパスでラインを破ってもいた。彼にとって、素晴らしい次へのステップになったよ」

この攻守にわたる活躍を足がかりにプレミアリーグでも先発のチャンスを掴んでいきたいところだ。

© 株式会社シーソーゲーム