目標胸に、いざ大舞台へ 盛岡駅で出発式、障害者スポーツ大会

大舞台での活躍へ気持ちを高める岩手県選手団

 鹿児島県で28日に開幕する特別全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」の岩手県選手団(団長・平藤淳県障がい者スポーツ協会長)は26日、盛岡市のJR盛岡駅で出発式を行い、大舞台での健闘を誓い合った。

 選手や家族ら約100人が参加。平藤団長(67)は「それぞれの目標を達成できるよう、コンディションを整えて臨んでほしい」と激励した。

 大会は「全国身体障害者スポーツ大会」と「全国知的障害者スポーツ大会」を統合し、毎年国民体育大会終了後に開催。本県選手団は選手65人、役員43人で、27日の公式練習を経て個人7競技、団体3競技に出場する。

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