藤田寛之は地元福岡で賞金ランクトップ浮上なるか

プラヤド・マークセンは大会連覇で賞金ランク1位浮上なるか(提供:日本プロゴルフ協会)

◇国内シニア◇福岡シニアオープン 事前情報◇福岡CC 和白C(福岡)◇6588yd(パー72)

シニアツアーも今大会を含めて残り4戦。2日間競技の短期決戦は28日(土)に開幕する。舞台は5月の国内女子ツアー「RKB×三井松島レディス」も開催している福岡カンツリー倶楽部の和白コースで、賞金総額3500万円(優勝賞金700万円)をかけて争う。

前年大会最終日はタイのプラヤド・マークセンが2打差5位から出て「68」でプレー。通算7アンダーで逆転し、ツアー記録更新となる5連勝を飾った。

賞金レースも佳境を迎えている。トップ宮本勝昌は2位のマークセンとわずか38万9500円差。マークセンの連覇を阻止して、その差を広げていきたい。

地元・福岡県出身の藤田寛之にも注目だ。直近2戦で6位、12位と好調をキープしており、前年大会は1打差の2位で終えている。年間レースではトップ宮本と258万9053円差の3位。優勝でランクトップ浮上となる。

<主な出場予定選手>
プラヤド・マークセン、伊澤利光、井戸木鴻樹、尾崎直道、片山晋呉、倉本昌弘、谷口徹、手嶋多一、寺西明、平塚哲二、深堀圭一郎、藤田寛之、宮本勝昌、横尾要

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