東証、午前終値は471円高 大幅反発、割安銘柄に買い

東京証券取引所

 27日午前の東京株式市場は全面高の展開となり、日経平均株価(225種)は大幅反発した。前日終値からの上げ幅は一時400円を超え、節目の3万1000円を回復した。前日に600円超下落したため、割安感の出た銘柄を買い戻す動きが広がった。

 午前終値は前日終値比471円15銭高の3万1072円93銭。東証株価指数(TOPIX)は31.54ポイント高の2255.79。

 米長期金利の上昇が一服したことも投資家心理を上向かせた。半導体大手インテルとIT大手アマゾン・コムが発表した業績見通しが堅調だったことを手掛かりに、半導体製造に関連する銘柄などの上昇が目立った。

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