イームズロボティクス、第二種型式認証(予定)機「E6150TC」を11月から予約販売

ドローン物流の安全性・効率性の実現

E6150TCは、既存のE6150MPを基に再設計を行った6枚プロペラの物資輸送用ドローンで、量産機としては国内初の第二種型式認証(予定)機体だ。各地で行われているドローン物流実証試験での利用を想定しており、無⼈地帯での補助者無し目視外飛行「レベル3」が可能。

型式認証取得予定機体のため、均一性基準を満たした製造体系で耐久テスト、セキュリティ、ソフトウェアなど法律に基づいた試験実施を行っており、安全性が高い。

同機種は「カテゴリー2」飛行が可能であり、二等無人航空機操縦士による操縦では⼀部の特定飛行を除き、従来の許可承認を得ずとも「レベル3」までの飛行が可能だ。つまり、目視外飛行はもちろん、夜間飛行も可能になる。型式認証機体のため、飛行ごとに飛行申請が不要(機体登録、機体認証は必須)で、各種検証や運航ノウハウの蓄積がより効率的に実現できる。

E6150TC機体スペック

予約販売情報

通常は機体および周辺機材の販売だが、機体管理、機体アラート、飛行レポートなどを含めたDOP SUITEとパッケージ購入することにより、リースでの購入も可能となる。リース購入の際は、ドローン保険料が割引適用される。

DOP SUITEの詳細機能は後日発表予定。

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