ナポリのFWオシムヘンはサウジよりMLSを望む「同じ条件なら……」

写真:サウジよりMLSでのプレーを望んでいるオシムヘン

ナポリのナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンが自身の将来について、現在アスコリでプレーするGKエミリアーノ・ヴィヴィアーノと元イタリア代表FWマリオ・バロテッリとのTwitchでのインタビューで語った。

オシムヘンは、2020年夏にリールからナポリへ加入。昨シーズンはリーグ戦26ゴールを挙げ、チームを33年ぶりのセリエA優勝に導いた。今シーズンもリーグ戦8試合に出場して6ゴールを挙げる活躍を見せている。

そんなオシムヘンは「同じ条件を提示されたらサウジ・プロフェッショナルリーグとMLSのどちらでプレーしたいか」という質問に対して、「同じ条件であればMLSに行くだろう」と回答。その上でサウジ・プロフェショナルリーグについては次のようにコメントしている。

「彼ら(サウジ・プロフェショナルリーグ)はリーグを発展させようとしている」

「史上最高の選手の一人(クリスティアーノ・ロナウド)がそこに行った。彼の影響で、多くの才能ある選手がそこにいくようになった。彼らは自分たちのリーグを最高のものにしようとしている」

また現在所属しているナポリについても「ナポリで幸せだ。戦術的にもフィジカル的にも、セリエAは最も難しいリーグの一つだ」と、2025年6月で切れるナポリとの契約延長に前向きとも取れるコメントを残した。

オシムヘンには今夏、数多くの欧州強豪クラブからの関心を示していたが、今後どのようなキャリアをたどることになるのだろうか。

© 株式会社SPOTV JAPAN