『コタツがない家』小池栄子と小林薫の“親子”ほっこりシーンに「会話が泣けた」「本物の父と娘みたい」

10月25日に日本テレビ系水曜ドラマ『コタツがない家』の第2話『舅(しゅうと)VS夫』が放送された。本作は、小池栄子演じるカリスマウェディングプランナーで会社社長の深堀万里江が夫・息子・父に振りまわされながら、3人のダメ男を養っていくホームコメディー。

SNSでは「笑いながら涙出てきたー!」「1話の10倍ぐらいは笑った!笑」「家族のきずなと笑いが温かい!」などの反応が寄せられ、中でもラストでみせた父と娘が本音で語り合うシーンが話題になっていた。

相変わらず働かない悠作は…

(※以下ネタバレ含みます)

順基(作間龍斗)が、大学の推薦を断ると言い出した。しかし、結局何をしたいのかはっきりしない態度で万里江をやきもきさせる。一方、達男(小林薫)はあまりに自堕落な悠作(吉岡秀隆)にあきれ、その行動を逐一記録したメモを万里江に突き出し「いつまで甘やかすつもりだ?」と非難するのだった。

几帳面(きちょうめん)な達男らしく小さな字でぎっしり書かれた悠作の行動メモが画面いっぱいに登場すると、「達男さんの監視メモ、いちいち書かなくても!って事まで書いてあって笑った」
「悠作が何買ったとかもメモしてるから、後をつけてるっぽくてちょい怖い」などネット上がざわつきを見せた。

達男は悠作の行動を監視してメモを残す

当の悠作は、編集者・土門幸平(北村一輝)から義父との共同生活を漫画にしたらどうか?と提案されるが、「もういいかげん出ていってもらいますから」と拒否。達男を追い出すのをあきらめずにいた。

そんなある日、みんなで食卓を囲む晩に、達男がそもそも2人の結婚には反対だったと言い出す。「そんなにボクのことが気にくわないのになんでウチに何日もいらっしゃるんですか?」と返す悠作とまたまたバトルが勃発し…。すると実は達男が投資詐欺にあい、今はお金がないことが判明する。

前回同様、達男と悠作の言い争いには「バトルめちゃ面白い」「達男と悠作のやり取りがかわいくて大好き」「お2人が役になりきりすぎてる…」「小林薫vs吉岡秀隆の構図を考えた人は天才だと思う(笑)」などの声が寄せられていた。

悠作に怒り、飛び出した達男を追う万里江。2人はそのままやきとり屋へ。
達男は自分を投資に誘った同僚が亡くなってしまい、気まずい別れになったことが悔しいと話す。父の胸の内を聞いた万里江は「お父さんが生きててくれてホントによかったよ」といい、「私お父さんが思ってるより幸せだから安心して」と悠作の良いところを話すのだった。

この展開に「万里江さん旦那の肩も持ってあげるのえらい、、、よくできた娘」「達男さんと万里江さんの会話、泣けた…」「良い娘すぎて、お父さんが悠作にあれこれ言うのわかるわ」「娘がいるって良いものかも」「本物の父と娘みたいです」「御二人の演技を存分に堪能できた名シーン」などのコメントが見られた。

また今回、俳優の大泉洋が事務所のオフィシャルサイトで『コタツがない家』に反応。万里江の部下、師島を演じるお笑いコンビ・オクラホマの河野真也について「上手いな(笑)普通に上手い(笑)あれは、ホラン千秋と、くっつくな」と同じ事務所仲間の演技を絶賛。河野も「うわっ!ありがとうございます!うれしい!!え、ホランさんと!?いや、志織ちゃんと!?夢、ありますやーーーん!!」と返していた。

進路に迷う順基は万里江をやきもきさせて…

第3話では、ついに悠作が働く!?

達男が建築現場のアルバイトを始めた。本人はやりがいを感じて楽しそうだが、万里江は、エリートだった父に肉体労働が務まるのかと心配し、働かない悠作との間にこれまで以上の争いが起きないよう願うばかり。

そんな中、悠作が次回作の準備中だと聞きつけた万里江は、ついに悠作が重い腰をあげたことに大喜びするが、次回作の内容が“達男との同居話”だと聞いて一気に不安に。達男がそんな作品を認めるわけもなく…。「どうせオレの悪口を描くに決まってる」と案の定、猛反対されてしまう。

何としても悠作に次回作を描かせたい万里江は、達男の大好物であるウナギの店で土門と一緒に必死の説得を試みる。悠作がやっと仕事をする気になり、達男もアルバイトをきっかけに見違えるように活き活きとしている…。「ワタシこんなにも幸せでいいんだろうか―?」幸せをかみしめる万里江だったが、すぐに裏切りが待ち構えていて…。深堀家の男達の脱線模様は、またもや予想外の方向に…!?

『コタツがない家』
日本テレビ系 毎週水曜 よる10時00分 放送

民放公式テレビ配信サービスTVerにて第1~2話 配信中!
Huluで全話配信中!

写真提供:(C)日テレ

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