小田凱人、金でパリ切符 杭州アジアパラ、車いすテニス

男子シングルス決勝 真田卓に勝利し、ガッツポーズする小田凱人=杭州(共同)

 【杭州共同】杭州アジアパラ大会第6日は27日、車いすテニスの男子シングルス決勝で小田凱人(東海理化)が真田卓(TOPPAN)に6―3、7―5で勝って金メダルに輝き、来年のパリ・パラリンピック出場権を獲得した。銅は三木拓也(トヨタ自動車)で日本勢がメダルを独占した。

 車いすバスケットボール男子決勝は日本が韓国に47―45で競り勝って金。ゴールボールは男女共に決勝で中国に敗れ、銀だった。

 バドミントン男子シングルス(車いすWH2)は梶原大暉(日体大)が優勝した。競泳は女子50メートルバタフライ(運動機能障害S7)の西田杏(シロ)が金。

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