内閣改造と自民役員人事の13日 9月、新聞記事が最も読まれた日

 日本新聞協会は27日、新聞やテレビ、インターネットといったメディアへの接触状況を調べる「新聞オーディエンス調査365」の9月分の結果を公表した。新聞記事が最も読まれたのは、内閣改造と自民党役員人事があった13日だった。新たな顔触れを一覧性のある新聞で確認する人が多かったとみられる。

 調査結果によると、2番目に新聞が読まれたのは23日で、前日に日銀の金融政策決定会合で大規模な金融緩和の継続が決まり、円相場が注目された。続いたのが26日で、前日に岸田文雄首相が経済対策を発表し「年収の壁」問題への関心が高くなった。

 調査は月1回以上、新聞を読む18~69歳の男女300人が対象。

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