古江彩佳と畑岡奈紗が20位でターン 渋野日向子は30位浮上

3連続バーディ締めで連日の「69」をマークした畑岡奈紗(撮影/谷口愛純)

◇米国女子◇メイバンク選手権 2日目(27日)◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6596yd(パー72)

首位から出たジャスミン・スワンナプラ(タイ)が5バーディ、2ボギー「69」の通算12アンダーでその座を守り、アジアシリーズの3戦目を折り返した。4年ぶりのタイトルをかけて週末へ向かう。

通算11アンダーの2位に、ことしプロ転向した翌月の6月「みずほ アメリカオープン」で初優勝を飾ったローズ・チャン。通算10アンダーの3位に年間ポイントレース1位のセリーヌ・ブティエ(フランス)、ハンナ・グリーン(オーストラリア)、チェン・ペイユン(台湾)の3人が並んだ。

8位スタートの古江彩佳は出だし2連続ボギーとつまずきながら、パープレー「72」でまとめて6アンダー20位。上がり3連続バーディで「69」とした畑岡奈紗、ネリー・コルダらも同順位につけた。

渋野日向子は6バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「69」でプレー。初日52位から笹生優花、勝みなみと同じ4アンダー30位に順位を上げた。

西村優菜はスコアを伸ばせず、2アンダー47位に後退して3日目に臨む。大会は予選カットなしで全選手が4日間をプレーする。

<上位の成績>
1/-12/ジャスミン・スワンナプラ
2/-11/ローズ・チャン
3T/-10/セリーヌ・ブティエ、ハンナ・グリーン、チェン・ペイユン
6T/-9/キム・アリム、グレース・キム

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