「ゼイチョー」財務省時代の同期・奥林(結木滉星)はなぜ自殺を図ったのか!?

明日28日(土)よる10時から第3話が放送される、日本テレビ系・土曜ドラマ『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』。

徴税第三係の “徴税吏員” 饗庭蒼一郎(菊池風磨)が勤める「みゆきの市役所」に、饗庭の財務省勤務時代の同期で、財務省から出向してきた相楽義実(本郷奏多)が、副市長として就任した。相楽は就任初日から市の税収減を厳しく指摘し、強引な徴収計画を打ち出した。なぜ相楽がみゆきの市にやって来たのか疑問に思う饗庭。その饗庭には今も忘れられないある重大な出来事があった。それは3年前、目の前で、同期の奥林(結木滉星)が財務省の屋上から飛び降りてしまったのだ…。奥林は一命を取り留めたが、いまだ意識は戻っていない…。救えなかった、そして、なぜ飛び降りたのか理由が分からない饗庭は、飛び降りる直前の奥林と一緒にいた相楽に、掴みかかって問い詰めたのだが…。財務省時代は親友であった饗庭と相楽の再会。今や2人の間には深い溝が生まれており、強い緊張感が漂う…。さらに、バディの百目鬼華子(山田杏奈)が相楽と兄妹の時期があった事実を知り、驚く饗庭…。相楽がやってきた真の目的は?そして奥林が飛び降りたのには、どんな理由があったのか!?饗庭、華子、相楽の今後の関係性からも目が離せない注目の第3話は、28日(土)よる10時放送!!

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【第3話あらすじ】
饗庭(菊池風磨)が勤める、みゆきの市で、親子向けハロウィーンイベントが開かれる。大勢の親子でにぎわう会場には、『子育ての街』をアピールしようとする市長・米田(佐戸井けん太)や副市長・相楽(本郷奏多)も来場し、イベントを仕切る保育課長・町田(坂田聡)は上役たちのご機嫌取りに必死だ。

饗庭や華子(山田杏奈)ら納税課もカボチャの仮装でお手伝いしていると、お絵描きコーナーで子ども同士のちょっとしたイザコザが起こる。保育園児が描いた家族の絵を、別の保育園に通う園児が破ってしまったのだ。保育課の板谷(中田クルミ)がその場をなんとか収めるが…。

イベントの後、饗庭は後輩の増野(松田元太)から、住民税を滞納しているシングルファーザー・木下裕介(小関裕太)の件で相談を受ける。木下は1年前に妻を病気で亡くして以来、義母(栗田よう子)に頼らず、保育園に通う子ども2人を男手一つで育てているが、仕事と育児に追われて税金のことまで手が回らず、滞納額が膨れ上がっているのだ。

家に行っても会えないため、饗庭と増野は保育課に協力を仰ぎ、保育園のお迎えのタイミングを狙って木下に会おうとする。…と、ちょうどそこに、SNSで話題の瀬戸知宏(見津賢)が息子のお迎えにやって来る。木下と同じシングルファーザーの瀬戸は仕事と育児を完璧にこなし、SNS上で『理想のシングルファーザー』と称賛されていて…。

そんな瀬戸とは大きく違い、仕事と子育ての忙しさに疲弊する木下…。どうにかして力になりたい増野だが、木下から「役所を頼るつもりはない」と突っぱねられ、自分の無力さを痛感して落ち込んでしまう。

さらには、離婚してシングルマザーになったことで税金が払えないと言う出渕恵美(大西礼芳)が、税金の執行停止を求めに納税課へやってくるのだが……。

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◆ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~
2023年10月期 土曜ドラマ(毎週22:00~22:54)
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