隣接するモロッコによる実効支配が続く故郷、西サハラの現状を伝えようと、アルジェリアの難民キャンプで生まれ育ったファトマ・ブラーヒームさん(24)が27日、福岡市で記者会見した。「(難民キャンプの)子どもは教育を十分に受けられず、医薬品も足りない厳しい環境」だとして、苦しみを知ってほしいと訴えた。
西サハラはアフリカ大陸の北西に位置し、鉱物資源が豊富だ。モロッコと独立派「ポリサリオ戦線」が対立。約2700キロに及ぶ「砂の壁」が築かれ、現在も付近には地雷が埋まっているとみられる。
隣接するモロッコによる実効支配が続く故郷、西サハラの現状を伝えようと、アルジェリアの難民キャンプで生まれ育ったファトマ・ブラーヒームさん(24)が27日、福岡市で記者会見した。「(難民キャンプの)子どもは教育を十分に受けられず、医薬品も足りない厳しい環境」だとして、苦しみを知ってほしいと訴えた。
西サハラはアフリカ大陸の北西に位置し、鉱物資源が豊富だ。モロッコと独立派「ポリサリオ戦線」が対立。約2700キロに及ぶ「砂の壁」が築かれ、現在も付近には地雷が埋まっているとみられる。
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