【速報】趣味高じて電車デザインも 宮城の「描き鉄」2人組

電車などを描いて楽しむ「描き鉄」と呼ばれる宮城県の2人組が、10年以上にわたり鉄道の魅力を絵で広める活動を続ける。趣味が高じて、鉄道会社とタッグを組み、駅名標の挿絵や記念スタンプ、電車の外装デザインを手がけるまでに。活動名は英語で機関車を意味するロコモティブにちなみ「描き鉄集団ロコ」。ソフトでのイラストを得意とするロコは宮城県名取市の会社員小松大希さん(38)と、鉛筆と絵の具で制作する自治体職員鈴木典宏さん(47)=仙台市=の2人組。年に数回、鉄道にまつわる作品を持ち寄り、展示やイベントを開く。

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