【バンビシャス奈良】シーズン初勝利まで「あと一歩」届かず

【バンビシャス奈良】シーズン初勝利まで「あと一歩」届かず

2023年10月25日、バンビシャス奈良は熊本県立総合体育館で熊本ヴォルターズと対戦。

62-64で敗戦し、7連敗となった。

バンビシャス奈良 62-64 熊本ヴォルターズ(2023年10月25日)

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1Q、奈良はシェイク・ムボジ選手からのアシストパスを受けた古牧昌也選手がコーナーから3Pシュートを決めて先制。しかしながら、その後はターンオーバーが続き、12-17で熊本にリード許してしまう。

2Q、藤髙宗一郎選手のレイアップや栗原翼選手のダブルクラッチからのシュート、林瑛司選手の3Pシュートで3点差まで縮めるも、その後はなかなかシュートが決まらず、27-37と点差を離されてハーフタイムを迎える。

3Q、このクォーターは、序盤に本多純平選手、シャキール・ハインズ選手が3Pシュートで得点を挙げる。その後、徐々に点差を縮めていき、再び林選手の3Pシュートで熊本に3点差まで迫るも、残り2分を切ったところで熊本に連続得点を許してしまい、44-53で最終クォーターを迎える。

4Q、栗原選手がトップの位置からドライブで切り込みレイアップを決めると、そこから奈良の13-0のランが始まり、逆転。接戦となった試合終盤、タイムアウトを使用しながら攻撃をデザインし勝利を目指したが、残り3秒で熊本に決勝弾を許し、64-62で惜敗。

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小野秀二HCコメント

「熊本さんのプレッシャーディフェンスがキツくてターンオーバーが多く、自分たちのオフェンスが機能しなかったことが、出だしの良くなかったところだったと思います。そこで辛抱して、10点差くらいでついていくことができたと思います。そして後半は、我々らしい、ディフェンスからのファストブレイクが出せたりして、オフェンスも機能するようになって、ひっくり返すところまでいくことができました。しかし、最後にまたミスをしてしまった。そこで流れが止まってしまったことが痛かったなと思います。」

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