ニューカッスル・ユナイテッドが来年1月にイタリア代表MFサンドロ・トナーリの穴埋めを目指すようだ。
今夏にミランからの目玉新戦力としてトナーリを獲得したニューカッスル。総額の移籍金として5500万ポンドを記録したが、若きゲームメーカーはその期待どおり、プレミアリーグデビュー戦から即ゴールの活躍を披露したりとさっそく主力と化す。
そうして出場数も公式戦12試合を数えるが、先の代表ウィーク中にミラン時代の違法賭博が発覚。いくつかの調べを経て、イタリアサッカー連盟(FIGC)から10カ月の出場停止処分が言い渡され、今季残りは休職に追いやられる運びとなってしまった。
ニューカッスルにとっても大打撃の知らせとなったが、イギリス『The Athletic』によると、次のマーケットでマンチェスター・ユナイテッドからスコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(26)の獲得に動く可能性があるという。
マクトミネイは今夏にユナイテッドでの序列低下からニューカッスルの関心も噂れたが、動かず。その今季のユナイテッドでも当初こそ微妙な立ち位置だったが、直近のプレミアリーグ2試合では2戦連発の3ゴールとチームを勢いづかせる活躍を披露中だ。
ニューカッスルはマクトミネイに引き続き関心を抱くようだが、果たして。
