山下智久主演「神の雫/Drops of God」最終話&SPインタビュー配信。「ワインのようにいろいろな感じ方ができる作品」

山下智久が海外ドラマ初主演に挑んだHuluオリジナル「神の雫/Drops of God」の最終話となる第8話が本日10月27日に配信。さらに、主人公・遠峰一青を演じた山下、原作者の亜樹直氏(樹林ゆう子氏と樹林伸氏の共同ペンネーム)によるスペシャルインタビューの配信も決定した。

「神の雫/Drops of God」は亜樹直氏、オキモト・シュウ氏による人気漫画「神の雫」を原作に、日・仏・米の共同製作で実写ドラマ化。Huluの9⽉の⽉間海外ドラマランキングで第1位を獲得し、海外の⼤⼿映画評論サイトとして著名な「Rotten Tomatoes」でも、おすすめ指数=トマトメーターが異例の100%を記録(2023年10⽉27⽇現在)するなど、海外メディアでも高い評価を受けている。

世界的ワインの権威、アレクサンドル・レジェが残した総額160億円にもおよぶ“世界最⼤のワインコレクション”の相続権をめぐり、国境を越えたワインテスト対決に挑んでいくアレクサンドルの弟⼦・⼀⻘と、アレクサンドルの⼀⼈娘・カミーユ(フルール・ジェフリエ)。最終話では、第3ラウンドの審査がすべて終了し、採点結果が出るまでの間、⼀⻘、カミーユとフィリップ親⼦は⼀つのテーブルを囲みながら、安らぎのひと時を過ごすことになる。楽しく語り合う彼らの様⼦をにこやかに⾒つめる⼀⻘にある思いが湧き上がり、カミーユに“隠された真実”を打ち明ける決意を下す。

約10カ月におよぶ長期撮影を振り返り、山下は「⾃分⾃⾝もこの作品を通して成⻑することができました。頑張ったかいがありました」と感慨深げに語り、「⼈間もワインのように、複雑にいろんな要素が絡み合ってできているということを、この作品を通して学ばせていただきました。愛情など、ご覧になる⽅もそれぞれ、ワインのようにいろいろな感じ⽅ができる作品に仕上がっているんじゃないかなと思います」とワインに例えて、作品の魅力をアピール。

また、「ワインの謎解きのドラマであるとともに、⼈間模様の謎解きのストーリーでもある。ここに着⽬して見ていただけると、本当に最後まで楽しめると思います。見始めると⽌まらなくなるので、なるべく早めの時間に見始めてください(笑)」とちゃめっけたっぷりに語る樹林伸氏。さらに、樹林ゆう子氏も「とりあえずワインを⽤意してから見ていただきたいです。見ると飲みたくなりますし、飲みながら見るともっと楽しめるので、ご⾃宅でワインを⽚⼿にぜひご覧になってください」と呼び掛け、加えて「ワインは100年という時を余裕で超えるもの。この作品も何度もリボーンするんじゃないかな、と。そんな気もしてしまうほどです(笑)」と、今後のさらなる展開を期待せずにはいられないコメントも⾶び出した。

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