シェアリングビジネスの可能性を探る/香川・琴平町で「四国シェアサミット」始まる【香川・琴平町】

モノやサービスなどを共有し、新たなビジネスモデルの実現を目指す「シェアリングエコノミー」について意見を交わす「四国シェアサミット」が10月27日から2日間の日程で、香川県琴平町で始まりました。
人口減少で衰退する地方の問題を解決しようと、町の活性化に取り組む地元の事業者らが企画しました。
サミットでは、シェアリングビジネスを全国展開する企業の経営陣らが登壇。空き家を活用して会員が各地を転々と滞在できるサービスや、予約して乗り合う定額制のデマンド型交通サービスなどの取り組みを紹介しました。
そして、シェアという従来の枠にとらわれない新ビジネスの地方での可能性などについて探りました。
業界団体によると、シェアリングエコノミーの市場規模は昨年度、2兆6000億円を超え、今後さらに広がることが予測されています。

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