伝統の技!鮮やかな「讃岐のり染」に挑戦 香川

香川県の伝統的工芸品「讃岐のり染」。創業200年を超える高松市の大川原染色本舗で、その技を体験します。

ハンカチの「色差し(染色)」に挑戦します!

(野口アナウンサー)「ピンクの龍にしたいです……」
(大川原 社長)「かわいいと思います。こちらの染料を使いましょう」

模様の輪郭は、もち米で作ったのりで職人が描いたものです。

(大川原染色本舗 7代目/大川原誠人 社長)
「日本人はお米を食べる民族なので、こういう技法が生まれたので、昔に思いをはせてもらってこうやってできあがったんやなというのも、感じていただいたらなと思います」

(野口真菜アナウンサー)
「職人さんの仕上げを経て、ハンカチが完成しました! キュートでファンシーなピンク色の龍が、鮮やかに浮かび上がりました。香川が誇る伝統を身近に感じられました!」

高松市で開かれている、香川の工芸品を集めた展覧会「工芸ウィーク」では、「讃岐のり染」の作品を購入したり制作体験したりすることができます。伝統の風合いを感じてみませんか?

「讃岐のり染ワークショップ」(ハンカチの色差し体験)
開催日…10月29日(日) 料金…3300円 場所…アジサーキュラーパーク(高松市庵治町)

「工芸ウィーク」
会期…11月5日まで 場所…やしまーる・アジサーキュラーパーク(高松市)

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