ELで勝利に貢献した三笘薫をミルナーが絶賛「彼はトップレベルの選手」

写真:左サイドでコンビを組んだミルナーが三笘を称賛 ©Getty Images

ブライトンは10月26日、UEFAヨーロッパリーグのグループステージ第3節でアヤックスと対戦し、2-0の勝利を収めた。この試合に先発した日本代表MF三笘薫について、チームメートの元イングランド代表MFジェイムズ・ミルナーがクラブ公式サイト上で絶賛している。

三笘はこの試合の開始早々から得意のドリブルで相手守備陣を翻弄し、多くのチャンスを創出。42分には味方からの縦パスをペナルティーエリア内で受け、ドリブルで相手をかわしてシュート。GKが弾いたところをブラジル人FWジョアン・ペドロが押し込みブライトンに先制点をもたらすと、その後も存在感を示し続け、ブライトンのEL初勝利に貢献した。

エクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャンやイングランド人MFソリー・マーチの負傷離脱を受け、ミルナーは左サイドバックでこの試合に先発出場し、三笘を後方からサポート。試合後には三笘に対して次のように賛辞を送った。

「彼はトップレベルの選手だ。相手DFのことをよく観察し、動きを見てそれに反応しながらドリブルしていく。非常にクレバーな選手で、鋭い動きをする。もちろん我々にとって最も重要なプレーヤーだ」

そして、チーム全体のパフォーマンスについては「いいプレーができた。うまくボールをキープすることができたけど、もっと改善できると思う。とにかく、ようやくクリーンシートを達成できたのがよかった」とコメント。

「クラブが素晴らしいスカウティングをして獲得した選手たちが仕事をしたのは明らかだ。エヴァン・ファーガソンやその他の若者たちも台頭しつつある。彼らには優れた才能があるし、チームとしてもっともっと成長したいと望んでいるよ」と語り、ブライトンのさらなる進化に期待を寄せた。

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