奈良市の世界遺産東大寺で27日、寺を開いた初代別当(住職)、良弁僧正(689~773年)の没後1250年を記念し、国宝「良弁僧正坐像」の内覧会が開かれた。一般向けの特別拝観は28日~11月19日まで。橋村公英別当は「人々が違いを認め合い、共存することを説いた良弁さんの願いに触れてほしい」と語った。
内覧会では、僧侶7人が像に魂を入れる開眼法要を執り行い、関係者らが見守った。東大寺によると、像は高さ約90センチ。通常は寺の開山堂に安置され、命日に当たる12月16日のみ公開されている。
奈良市の世界遺産東大寺で27日、寺を開いた初代別当(住職)、良弁僧正(689~773年)の没後1250年を記念し、国宝「良弁僧正坐像」の内覧会が開かれた。一般向けの特別拝観は28日~11月19日まで。橋村公英別当は「人々が違いを認め合い、共存することを説いた良弁さんの願いに触れてほしい」と語った。
内覧会では、僧侶7人が像に魂を入れる開眼法要を執り行い、関係者らが見守った。東大寺によると、像は高さ約90センチ。通常は寺の開山堂に安置され、命日に当たる12月16日のみ公開されている。
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