「教諭の言動で不登校」 複数の保護者訴え 札幌市立小の支援学級

児童が男性教諭から課された大量の宿題プリント。1年間で1280枚に上った

 札幌市東区の市立小学校の特別支援学級で、クラスの児童13人のうち少なくとも6人が不登校や休みがちになり、複数の保護者が「担当の男性教諭の不適切な言動によって不登校になった」と訴えていることが27日、北海道新聞の取材で分かった。同校は複数の児童が不登校となったことを認めたものの、教諭の言動については「個別の事案には答えられない」としている。札幌市教委は学校や保護者に聴き取り、事実関係を確認する考えだ。

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