川村昌弘が2位通過でセカンドステージへ/米ツアー予選会

川村昌弘が米ツアーへの第一関門を突破※撮影は「バーバゾル選手権」

来季のPGAツアー、下部コーンフェリーツアーの出場権をかけた予選会のファーストステージ(1次)最終日が4会場で行われ、欧州ツアーでプレーする川村昌弘がセカンドステージ(2次)進出を決めた。

1次は異なる日程も含めて合計13会場で実施。テキサス州アビリーンCCを選択した川村は初日「65」と首位で飛び出し、最終日もボギーなしの5バーディ「67」をマーク。通算18アンダーとしてトップと2打差2位につけ、19位タイまでのボーダーラインをクリアした。

今季コーンフェリーツアーでプレーした大西魁斗はテキサス州の別会場、ウォルデン・オン・レイク・コンローで受験したが、3日目に途中棄権した。

11月の2次(5会場)は、6月「全米オープン」の予選通過で1次を免除された永野竜太郎も挑戦を予定。2次を突破し、シード落ちした選手らも加わる12月の最終予選会(フロリダ州TPCソーグラス)で5位に入れば、2024年のPGAツアー出場資格を得る。

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