サッカーのU―17（17歳以下）ワールドカップ（W杯）日本代表に選ばれたモンテディオ山形ユースのGK上林大誠が27日、県庁で高橋広樹教育長と懇談し、世界の舞台で戦う意気込みを語った。
上林は「支えてくれた多くの方々の力で成長できた。山形を代表するという自覚を持ち、目標のベスト4進出を目指して戦う」と決意を口にした。鶴岡市出身で山形城北高3年の上林はモンテディオジュニア庄内、同ジュニアユース庄内を経て、ユースで活躍している。来季トップチーム昇格が内定しており「来年からはプロとして結果が求められる。自分に足りていない部分と向き合い、さらに成長するための経験にしたい」と語った。
県勢の同大会出場者は、2019年の半田陸（現G大阪、上山市出身）以来2人目。大会は来月開幕し、日本代表は11日にポーランドとの初戦を迎える。
