「白楊豚」に別の豚肉混入 高根沢の道の駅

 宇都宮市の食肉加工卸業者の「渡清」が、高根沢町の道の駅に納入した宇都宮白楊高校の生徒が育てた豚肉「白楊豚」に別の豚肉が混ざっていたことが、27日分かりました。

 品質や衛生面での問題はありませんが、道の駅は業者から「出荷の時のチェックミスで別の豚が混入していた」などと説明を受けたということです。

 道の駅では商品を販売したり、レストランで提供したりしていましたが、現在取り扱いを控えていて、別のルートで商品が入れば再開したいと話しています。

 今回の件について高根沢町から24日に説明を受けたという白楊高校は「せっかく高校生が丹精込めて育てたので、今後はこのようなことがないように改めて業者の方にお願いしたい」と話しています。

 業者は「社長が不在のため対応できません」と話しました。

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