ザ・ローリング・ストーンズのパーティー、トラヴィス・スコットがライブ一時中断、テイラー全米1位獲得に感謝:今週の洋楽まとめニュース

今週の洋楽まとめニュースはザ・ローリング・ストーンズに関する話題から。

ザ・ローリング・ストーンズが、2023年10月19日に米ニューヨークのクラブ、Racket NYCにて、アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』のリリース・パーティーを実施した。

クエストラブがDJを務め、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロニー・ウッドがステージに登場し、7曲のライブ・パフォーマンスを行った。「シャッタード」、「アングリー」、「ホール・ワイド・ワールド」、「ダイスをころがせ」、「バイト・マイ・ヘッド・オフ」、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」を披露すると、アンコールではレディー・ガガもステージに登場し、シングル「スウィート・サウンズ・オブ・ヘヴン」を演奏し、満員の観客を沸かせた。

ザ・ローリング・ストーンズ、アルバム発売パーティーでレディー・ガガと共演

トラヴィス・スコットが、先週初めに【ユートピア・サーカス・マキシマス・ツアー】を行った米テキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで、ファンのためにライブを中断する動画がSNS上で拡散されている。

トラヴィス・スコット、ライブを一時中断し警備員がファンを退場させるのを阻止

テイラー・スウィフトによる2019年のアルバム『ラヴァー』に収録されている「クルーエル・サマー」が、リリースから約4年後となる2023年10月28日付の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を獲得した。

テイラー・スウィフト、共作者ジャック・アントノフとともに「クルーエル・サマー」全米1位獲得に感謝

さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、テイラー・スウィフトの「クルーエル・サマー」が、リリースから約4年を経て首位を獲得した。

「クルーエル・サマー」は、2019年8月にリリースした7枚目のスタジオ・アルバム『ラヴァー』に収録されていた曲で、アルバムが1位に初登場した翌9月7日付で29位にデビューしたが、当初は正式なシングルではなかったこともあり、上位にはランクインしなかった。現在開催中のツアー【The Eras Tour】の反響も受け、2023年6月20日に正式なシングルとしてリリースされ、7月15日付で7位に自身42曲目のTOP10入りを果たし、約3か月間滞在した後、今週首位に到達した。

【米ビルボード・ソング・チャート】テイラー・スウィフト「クルーエル・サマー」首位獲得、バッド・バニー初登場5位

そして、アルバム・チャートでは、バッド・バニーの新作『Nadie Sabe Lo Que Va a Pasar Mañana』が1位に初登場。

バッド・バニーの登場により、先週1位に初登場したドレイクの『フォー・オール・ザ・ドッグス』は今週2位にダウン。3位には、TOMORROW X TOGETHERの『The Name Chapter: FREEFALL』がデビューして、以下に続く4作目のTOP10入りを果たしている。

【米ビルボード・アルバム・チャート】バッド・バニー初登場1位、TOMORROW X TOGETHER/オフセットTOP5デビュー

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