嵐の相葉雅紀がＭＣを務めるフジテレビ系バラエティー番組「木７◎×部」（もくしちまるばつぶ）が１０月２６日にスタートした。初回の２時間スペシャルでは二宮和也やＴＯＫＩＯの松岡昌宏、ＳｉｘＴＯＮＥＳのジェシーといった面々が出演し、ファンを沸かせた。
９月に終了した相葉がメインを務める「ＶＳ魂グラデーション」に続いての番組で、今まで見たことも聞いたこともないオリジナリティーあふれる部活＝「◎×部」が次々と誕生させるというものだ。初回からさまざまな部活を誕生させたが、次々に出てくる豪華タレント陣にファンは大喜びだったようだ。
ある芸能関係者は「相葉が部長を務める『一筆啓上（いっぴつけいじょう）部』では二宮とともに出演しましたが、嵐のメンバーが実際に顔を合わせる番組は、『ＶＳ魂』時代もそうですが、この時間枠の番組くらいしかないので、ファンにとっては貴重な番組になってます。今回は『懐メロ名曲部』にジェシーが出演して、玉置浩二さんの『ロマン』を歌いましたが、本当に素晴らしいと絶賛されていました。もともとジェシーは玉置浩二が大好きということもあっての選曲でしょうが、見どころたっぷりとファンは大喜びでした」。
いまではジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて旧ジャニーズのタレントを多く起用することに、ためらうテレビ局も少なくない。ある制作会社関係者は「それでも事務所の名前を変えたりしたことで、スポンサー企業の反応も以前ほど悪くなくなってきているんです。スマイルアップ（旧ジャニーズ）のタレントを多く起用したとしても、以前ほどの過敏な反応を見せることはないと言われていますから、今回の『木７◎×部』も数字さえしっかり押さえておけば、息の長い番組になるかも」。
相葉は枠を死守できるか。
