世界各国の輸入中古車を一堂に集めた岡山県内最大級の「岡山輸入中古車大商談会」(県輸入自動車販売店協会主催)が28日、岡山市北区大内田のコンベックス岡山で始まった。29日まで。
協会に加盟するディーラー10社が、ドイツやフランスなど欧米を中心とした7カ国19ブランドの約300台を展示販売。100万円台の小型車から1千万円を超える高級スポーツカー、電気自動車までそろい、来場者は運転席の座り心地を確かめたり、販売員に性能を質問したりしていた。
高校教諭の男性(60)=同市=は「輸入車には国産車とは違う面白みがあり、乗っていて楽しい。たくさんの車を見て購入も検討したい」と話した。
協会によると、半導体の供給制約が和らいで新車販売が好調に転じ、下取りで市場に出回る中古車が増えたため、例年以上に豊富な車種が比較的手頃な価格で手に入るという。
入場無料。29日は午前10時~午後5時。