アルビレックス新潟はJ1第31節第2日の10月28日、サンガスタジアムbyKYOCERAで京都と対戦し、1-0で勝利した。2試合ぶりの白星で、6試合連続負けなしとなった。通算成績は10勝10分け11敗で、勝ち点を40に伸ばし、10位に浮上した。
新潟は先制点を守り切り、京都に競り勝った。
立ち上がりから相手のハイプレスに苦しみ、パスをつなげられず、防戦を強いられた。しかし、前半34分にFKから、DF渡邊泰基が決めて先制した。
その後は相手のプレスを回避しながら攻めた。40分にFW鈴木孝司がシュート。後半14分にMF太田修介も狙ったが、枠を捉えられなかった。終盤は、ロングボールやFKで押し込まれる時間が続いたが、GK小島亨介らがゴールを割らせなかった。
J1は他に6試合が行われ、首位の神戸は1-1で湘南と引き分け、連勝が3で止まった。0-1の後半に大迫がPKを決めて追い付き、勝ち点62とした。
2位横浜Mはアンデルソンロペスの2得点などで福岡に4-0で快勝して勝ち点60とし、残り3試合で2差に迫った。鹿島-浦和は0-0で引き分け。広島は2-1でFC東京に競り勝った。C大阪は1-0でG大阪に勝利し、札幌は横浜FCに勝った。
新潟の次戦は11月11日午後2時から、デンカビッグスワンでFC東京と対戦する。
◎DF舞行龍ジェームズの話 (途中出場後、5バックになったことで)高さのある相手に対し、3人のセンターバックで、ボールへのチャレンジとカバーがはっきりとできた。耐え切ることができて良かった。
◎松橋力蔵監督の話 勝てたことは非常にうれしい。相手の圧は全てはかわせないので、揺さぶるために長いボールを使う。長いボールが悪いわけではなく、的確に配給されたかが大事。そういう面では課題があった。
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