【京都編】パフェタリアン・ラウラさんが推薦♡パフェ名店まとめ5選

実は日本で独自に進化してきたスイーツである「パフェ」。全国各地のカフェや喫茶店、レストラン、パティスリーで食べることができますが、その特色は地域によってさまざまです。

今回取り上げるのは「京都」のパフェ名店。紅葉シーズンが近づき、京都旅行を考えている方も多いのでは?京都で絶対に行くべきオススメのパフェ名店を、パフェタリアンのラウラさんに教えてもらいました。

ラウラ

パフェタリアン

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フィンランド出身。日本歴10年以上、2022年に食べたパフェは、なんと520本!フィンランドのライフスタイルやサウナを発信しながら、日本とフィンランドの架け橋として活躍中。ライフワークはパフェ、サウナ。TBS『イキスギさんについてった』、テレビ東京『Youは何しに日本へ?』などに出演

ラウラさん「京都のパフェは、和の素材を使っていることや、繊細なパーツや上品な味わいが特徴。私は勝手に『京パフェ』と呼んで楽しんでいます」

<目次>①【上京区】人気デザート店の、季節を味わう贅沢パフェ「Ensoleille(アンソレイユ)」
②【中京区】プチご褒美に食べたい♡シュークリーム専門店のパフェ「Crème de la Crème(クレーム デ ラ クレーム)」
③【東山区】高級日本料理店が作る、アートなパフェ「GION NISHI CAFE」
④【東山区】和食割烹店が運営。独創的でお茶目なパフェ「CAFE attmos.(カフェアットモス)」
⑤【下京区】ホテル空間で味わう、シックな和パフェ「THE THOUSAND KYOTO TEA AND BAR」

【上京区】人気デザート店の、季節を味わう贅沢パフェ「Ensoleille(アンソレイユ)」

2020年に出町柳にオープンしたデザートとパフェの専門店「Ensoleillé」(アンソレイユ)。数々の名店で活躍してきたパティシエ・杉江綾さんのデザートに魅せられ、全国から続々とファンが押し寄せる人気店です。

偶数月はパフェやケーキなどデザートのアラカルトでの営業、奇数月とクリスマスシーズンは完全予約制でデザートコースを提供しています(※)。店内はカウンター5席とソファー1席のみと、隠れ家のような雰囲気。
※2024年からは変更あり。Instagramハイライトの営業カレンダーを要チェック。

「ほおずき&金木犀のパフェ」/¥3,100 ※なくなり次第終了
金木犀の香りとほおずきの甘酸っぱさを楽しむパフェ。「百笑農房(長野県)」のほおずきと「つちころび(山梨県)」の金木犀を使用。

ラウラさん「カウンターの目の前で丁寧につくってくれるパフェは、日本の“手仕事”の素晴らしさを感じられて感動します。私が以前食べたのは柑橘のパフェ。9種類の柑橘を一個一個目の前でむいてから作られていき、究極の贅沢でした。パフェ以外にデザートコースもオススメです!」

About Shop
Ensoleillé (アンソレイユ)
京都府京都市上京区栄町359−1
@ensoleille27

【中京区】プチご褒美に食べたい♡シュークリーム専門店のパフェ「Crème de la Crème(クレーム デ ラ クレーム)」

東洞院通三条にあるシュークリーム専門店「Crème de la Crème(クレーム デ ラ クレーム)」。京都で創業150余年、老舗焼き菓子製造卸の会社「石田老舗」がプロデュースしているお店です。ライトブルー×イエローのキュートなカフェ空間で、シュークリームはもちろん、バトンシューやシューアイスなどの多彩なスイーツが味わえます。特に人気を集めているのは、シュークリームをまるごとトッピングしたユニークなパフェ♡

「安納芋モンブランパフェ」/¥2,200
生姜風味のさつまいもチップスや安納芋モンブラン、黒ごまアイス、カスタード、シューラスクと、和の素材とシュークリームが合体した新感覚パフェ。

ラウラさん「シュークリームをそのまま食べるのではなく、パフェにバージョンアップさせちゃうなんて驚き!『パフェ×シュークリーム』のハイブリッドスイーツにする発想が素晴らしく、シュークリーム専門店ならでは。友達や家族と楽しく、プチ贅沢なパフェが食べたい時にぴったりです」

About Shop
Crème de la Crème(クレームデラクレーム)
京都市中京区東洞院通三条上ル曇華院前町449
営業時間:平日11:00~18:30 ( L.O. 18:00 )、土日祝11:00~18:15 ( L.O. 17:45 )(cafe)
平日11:00~19:00、土日祝11:00~18:30(shop)
定休日:火曜

【東山区】高級日本料理店が作る、アートなパフェ「GION NISHI CAFE」

2022年、京都の高級日本料理店「祇園にし」の店舗2Fに開業したカフェ&パティスリー「GION NISHI CAFE」。食器やクッションなど店内の調度品は「エルメス」や「ヘレンド」などハイブランドで揃え、店内はラグジュアリーな雰囲気。洋菓子に和のテイストを取り入れた、唯一無二のスイーツが味わえます。

「桃とレアチーズのパフェ」/¥2,310 ※毎年夏季(7~8月)に発売
甘い桃に濃厚なレアチーズ、甘酸っぱいレモンの組み合わせがたまらない逸品。薄くスライスされた桃がドレスのように重ねられた姿は芸術的!

ラウラさん「とにかく上品で美しい、アートなパフェが味わえます。高級日本料理店が営むカフェなだけあって、パフェのパーツ一つ一つの繊細さ、手の込み具合にはいつも感動。『日本のパフェはすばらしいなあ』と感じさせてくれるお店です」

About Shop
GION NISHI CAFE
京都府京都市東山区月見町21−2
営業時間:11:00~18:30
定休日:月曜、火曜

【東山区】和食割烹店が運営。独創的でお茶目なパフェ「CAFE attmos.(カフェアットモス)」

東山五条、祇園にある紹介制の和食割烹が運営するお店「CAFE attmos.(カフェアットモス)」。「だし巻きのサンドイッチ」など、和食をカフェ向けにアレンジしたフードメニューや、京都中央市場から仕入れたフルーツを使ったスイーツが味わえます。白を基調にした可愛い韓国風インテリアも魅力。

「ハロウィンヴィーガンパフェ」/¥1,680
コウモリクッキーにおばけ風の紅芋モンブラン、目玉に見立てた白玉など、遊び心満載のパフェ。

ラウラさん「『CAFE attmos.』のパフェは、いつもお祭り感満載でとっても楽しいんです!訪れるたびにワクワクさせられます。和食割烹が運営しているだけあって、もちろん味も絶品。ヴィーガンパフェなので、体にいいものを食べた気分になれるのもいいですね」

About Shop
CAFE attmos.(カフェアットモス)
京都府京都市東山区下馬町490 ELLA 1F
営業時間:9:00~16:00
定休日:不定休

【下京区】ホテル空間で贅沢に味わう、シックな和パフェTHE THOUSAND KYOTOの「TEA AND BAR」

京都駅から徒歩約2分、ホテル「THE THOUSAND KYOTO」内2Fにある「TEA AND BAR」。コーヒーに和紅茶、抹茶を使ったカクテルなどを提供しており、“現代の茶会”をコンセプトにしたカフェ&バーです。季節ごとにテーマが変わるアフタヌーンティーもおすすめ。

「抹茶モンブランと香ばしブリュレの秋パルフェ」/単品¥2,000、ドリンクセット¥3,000 ※10/31までの期間限定。前日13時までに要予約。
構成は、抹茶のモンブラン、ブリュレした柚子クリーム、塩ミルクソルベ、黒豆茶メレンゲクッキー、シャインマスカット、巨峰。紅葉をイメージしたチュイルがキュート♡

ラウラさん「シックな和のインテリアに囲まれて絶品パフェをいただく、最高に贅沢な時間が味わえます。これこそ“クールジャパン”だと思いました。私が訪れた時は、あまおうのパフェ(期間限定)だったのですが、お皿の上にあふれるほどの苺が乗っていてびっくり。上品で洗練された味わいの中に、少しの遊び心がプラスされているのが素敵です」

About Shop
THE THOUSAND KYOTO / TEA AND BAR
京都府下京区東塩小路町570番 THE THOUSAND KYOTO 2F
営業時間:10:00~22:00
※パフェの提供は12:00~17:00

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<NEXT 記事>スイーツメディア編集長・クリーム太朗が教える!まさにスイーツなヨーグルト「バターミルクヨーグルト」のヒミツとは?<PR>

毎日の健康のために、小腹が空いたときのおやつに……。私たちの日常に欠かせない食べ物といえる“ヨーグルト”。最近はさまざまな種類が登場し、選ぶのに迷うほどです。

その中でも、スイーツファンの間でひそかな話題となっているのが、バターミルクが入った、よつ葉乳業の「バターミルクヨーグルト」。一般的なプレーンヨーグルトとは違う、独特のコクがあると評判なんです。

10月4日にリニューアルをするこちらの商品をスイーツメディア「ウフ。」編集長こと、クリーム太朗がいち早く試してみました。クリーム太朗も驚いたその味とは?

スイーツメディア編集長・クリーム太朗が「バターミルクヨーグルト」に出会う

年間3000個ものスイーツを食べている坂井編集長ことクリーム太朗。その中でもクリームやチーズ、ヨーグルトといった乳製品系のスイーツが大好きで、TBS系テレビ『マツコの知らない世界』では「ショートケーキの世界」で登場したほどです。

そんな彼がよつ葉乳業の「バターミルクヨーグルト」を初実食することに。

クリーム太朗「よつ葉乳業『バターミルクヨーグルト』の噂は聞いていましたが、実際に食べたことはなかったので、ついに出会えた…という感じです。バターミルクは、バターを作る過程でできる液体で、バターでも牛乳でもない別物なんですよね。どんな味なのか気になりますね」

と期待している様子で、パッケージをまじまじと観察。

クリーム太朗「ヨーグルトといえば赤や青のパッケージが多いですが、ベージュに英字が描かれたパッケージはスイーツらしい印象で、さらに期待が膨らみます」

「バターミルクヨーグルト」を実食!

さっそくひとさじ、口の中へ。

クリーム太朗「酸味がとがっていないので、とってもまろやか! ヨーグルトというより、甘酸っぱいスイーツという感じ。甘さの余韻のキレがよいせいか、食べ進めても甘ったるくならず、すっきりしていますね」

さらに「バターミルクヨーグルト」ならではの、とろっとしたテクスチャーにも注目。

クリーム太朗「とろっとした舌触りで、舌にのせた瞬間の甘さの広がり方がまさにスイーツ。プレーンヨーグルトにありがちなシャバシャバした感じもなく、ものすごくリッチな味わいです」

贅沢な味わいがまさにスイーツそのもの!

クリーム太朗「ミルキーでコクがあるので、あっという間に食べ切ってしまいました。ふだんイメージするプレーンヨーグルトとはまったく別の食べ物です。本当にこれはスイーツそのものですね」と大絶賛。

このおいしさのヒミツは何なのか、「バターミルクヨーグルト」について深掘りしてみました。

まさにスイーツなヨーグルト「バターミルクヨーグルト」に
ついて!詳しくはこちら

おいしさのヒミツは、バターとも牛乳とも違う「バターミルク」にあり

「バターミルク」と聞くと、バターが入っているもの、というイメージがありますが、実は違うんです。

「バターミルク」とは生クリームからバターを作る過程でできる液体のこと。お菓子の材料として業務用に加工されて使われることが多く、スーパーにあまり出回ることがない希少なものなのだとか。これを入れることで、まろやかでミルキーな風味を引き出してくれるそう。

クリーム太朗「バターミルクという言葉から、脂肪分が高そうなイメージを持つ方がいるかもしれませんが、実はほぼ含んでいないというから驚きます。味の面でも栄養の面でも魅力的ですね。バターミルクこそが、このヨーグルトのおいしさの要となっていると思います」

北海道の乳製品メーカーだからこそ! 素材そのものがおいしい

そして、もうひとつのおいしさのヒミツといえるのが、素材本来のおいしさ。よつ葉乳業は北海道の乳業メーカーとして、北海道の酪農家が生産した良質な生乳を原料に、おいしく安全で高品質な製品を作っているんです。

「バターミルクヨーグルト」も乳原料は100%北海道産を使用し、香料不使用でヨーグルト本来の味と香りを大事にしているそう。

クリーム太朗「このヨーグルトがおいしいのは、その元となる乳原料がおいしいからなんでしょうね。ヨーグルトというシンプルなものだからこそ、素材のよさが際立ちますね」

「バターミルクヨーグルト」はスイーツを楽しみたいときに食べたい

「バターミルクヨーグルト」はいつ食べるのがいいのか、クリーム太朗的おすすめは?

クリーム太朗「ヨーグルトというと“朝”というイメージがあるかもしれませんが、これはどちらかというと、スイーツを楽しみたいときがぴったり。食後のデザートとして、3時のおやつとして、夜のごほうびとして堪能すると良いのでは」

旬のフルーツのソースに。クリーム太朗的おすすめアレンジ!

最後にクリーム太朗的アレンジ方法も紹介してもらいました。

クリーム太朗「とろっとしたなめらかなテクスチャーとコクを生かして、ソースとして使うのもおすすめ。フルーツにかけるだけで最高のスイーツになります」

クリーム太朗「秋のおすすめはイチジクやシャインマスカット。ディルなどのハーブを添えてもおいしいです。イチジクのまろやかな甘みと、『バターミルクヨーグルト』のミルキーな甘みが溶け合って最高! お店並みのアシェットデセール(デザートプレート)を家で手軽に作れるのもポイントです」

「バターミルクヨーグルト」のラインアップはこちら!

今回、クリーム太朗が実食した「バターミルクヨーグルト」(写真中央/¥128税抜)のほかに、レアチーズケーキのようなスイーツ感がある「バターミルクヨーグルト~レアチーズ仕立て~」(写真右/¥128税抜)、ごくごくと軽く飲める「のむバターミルクヨーグルト」(写真左/¥175税抜)があります。

クリーム太朗「今回のリニューアルでミルキーさとコクが増したのだとか。ちょっとしたごほうびスイーツ感がありつつ、価格は¥128(税抜)ととても手頃なのもうれしいですね。ちょっと甘いものが食べたいけど、たっぷりとスイーツを食べることに罪悪感がある、と言う方にもぴったりです」

こちらのヨーグルトは、全国のスーパーをはじめ、オンラインショップでも購入できるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

スイーツのように楽しむ「バターミルクヨーグルト」、気になる方はこちら

協力/よつ葉乳業株式会社 Photo/Takaki Kusumoto(willcreative) Writing/Satsuki Okabe

© 株式会社風讃社