大阪桐蔭が準決勝へ 高校野球秋季近畿大会

 高校野球の秋季近畿大会は28日、大阪市の大阪シティ信用金庫スタジアムで1回戦2試合と準々決勝1試合が行われ、準々決勝で今春の選抜大会4強の大阪桐蔭が、同準優勝の報徳学園(兵庫)を4―3で下して準決勝に進んだ。2―2の七回、4番ラマルが勝ち越しの2点適時打を放った。

 1回戦では須磨翔風(兵庫)が智弁学園(奈良)に延長十回タイブレークの末、5―4でサヨナラ勝ち。耐久(和歌山)は社(兵庫)に5―4で競り勝った。

 秋季大会の成績は来春の選抜大会の出場校を決める重要な資料となる。

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