宇都宮餃子祭り全24店の「餃子カード」一挙公開 2023特設サイトで

「宇都宮餃子祭り2023」で配布する「餃子カード」

 宇都宮餃子(ぎょーざ)会は28日までに公式X(旧ツイッター)で、「宇都宮餃子祭り2023」で配布する「餃子カード」のデザインを、祭りの特設サイトで公開したと発表した。出店する全24店舗ごとのオリジナルカードは、対戦カードゲーム風のデザインで、コレクター心をくすぐりそうな一品に仕上がった。餃子祭りをもっと楽しめるアイテムになりそうだ。

 祭りは、11月3~5日に宇都宮市本丸町の宇都宮城址(じょうし)公園で開かれ、全24店舗が出店する。

 餃子カードのデザインは、特設サイト内の出店店舗一覧から「詳細はこちら」をクリックすると見ることができる。「揚」(揚げギョーザ)、「水」(水ギョーザ)、「ゆで」(ゆでギョーザ)、「焼」(焼きギョーザ)といった種類に加え、皮の厚さ、野菜と肉の比率、1個当たりの重さが、ゲームのステータスのように記されている。

 データ欄には、「通常の餃子に比べ、7倍ものニンニクを使用」「もちもち食感」など、ギョーザごとに異なる特徴やアピールポイントが書かれている。サイトで目を通しておけば、当日迷わず好みの店舗にたどり着けるかもしれない。

 背景のデザインは、ギョーザの種類をイメージさせる。「焼」であれば炎が、「水」であれば水が渦巻いたデザインとなっている。

 店舗の住所や電話番号、営業時間も載っており、実用性も兼ね備えた。もっと知りたい人は、QRコードを読み込んでほしい。各店舗のホームページへとアクセスできる。

 好みの店のカードを集めるもよし、全種類コンプリートするもよし。一度きりの宇都宮餃子祭り2023の思い出に、手に入れてみてはいかが?

 ■宇都宮餃子祭り 年に1度の宇都宮餃子ファンへの感謝祭として、宇都宮餃子会加盟の店舗が出店し、食べ比べを楽しめるイベント。今年は、1皿(3~5個)で、いずれも200円の価格で楽しめる。

大勢の人でにぎわった2022年の「宇都宮餃子祭り」

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