「ガザ地区放棄しない」 パレスチナ駐ロ大使

 パレスチナ自治政府のノファリ駐ロシア大使は28日、「パレスチナ人はガザ地区を放棄しない。自らの土地にとどまる」と述べた。タス通信の取材に応じた。

 大使は、イスラエル軍の27日の攻撃で多数の犠牲者が出ていると非難。イスラム組織ハマスが取った人質解放に向けイランやカタールが交渉しているが「まだ進展はない」とした。自治政府のアッバス議長はガザへの人道支援のため一時的な戦闘停止を支持しているとも述べた。(共同)

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