全日本高校バレー茨城県予選 明秀、女子初の全国へ 土浦日大、男子連覇

〈女子決勝〉明秀日立-日本ウェルネス 第3セット、スパイクを放つ明秀日立の島田(右)=日立市池の川さくらアリーナ

バレーボールの第76回全日本高校選手権茨城県予選最終日は28日、同県日立市池の川さくらアリーナで男女の準決勝と決勝が行われ、男子は土浦日大が2年連続12度目、女子は明秀日立が初の全日本選手権(来年1月4~8日・東京)出場を決めた。

土浦日大は高さのある攻撃力を生かし、霞ケ浦を圧倒。ストレート勝ちで頂点に立った。

明秀日立は逆転で第2セットを奪い返すと、勢いそのままに最終セットは7点差をつけ、2-1の接戦を制し、栄冠をつかんだ。

【男子】
▽準決勝
土浦日大 2-0 水戸桜ノ牧
霞ケ浦 2-0 伊奈

▽決勝
土浦日大 2-0 霞ケ浦
25-22
25-15

【女子】
▽準決勝
明秀日立 2-0 土浦日大
日本ウェルネス 2-1 大成女

▽決勝
明秀日立 2-1 日本ウェルネス
23-25
28-26
25-18

〈女子〉初優勝を飾った明秀日立
〈男子決勝〉土浦日大-霞ケ浦 第1セット、スパイクを放つ土浦日大のローゼン(右)=日立市池の川さくらアリーナ
〈男子〉2年連続で頂点に立った土浦日大

© 株式会社茨城新聞社