【90秒でわかる「界 津軽」ってどんな宿?】現地取材で見つけた魅力と過ごし方|星野リゾート×TABIZINE10周年

TABIZINE10周年企画、第一弾は星野リゾートとコラボ! 国内55施設の特徴を、現地取材をもとに90秒でわかる厳選再編集でお届けしていきます。 第48回目は、さわやかな香り漂うりんご風呂と、かまくらにいる気分が味わえる露天風呂が魅力の「界 津軽」です。

さわやかな香り漂うりんごが浮かんだお風呂が楽しめて、ゆったりとくつろげる温泉宿

「界 津軽」5つのポイント

りんごを浮かべた「りんご風呂(夏はひばりんご)」が最高

宿全体がゆとりのある造りで寛げる。冬の客室、ダイニングの窓から見える雪景色が美しい

こぎん刺し体験と津軽三味線の生演奏にハマる

40室/温泉大浴場、マッサージ、愛犬ルーム、食事処・湯上がり処・トラベルライブラリー、無料ドリンク・アイスあり

1泊1名25,000円~(2名1室利用時、税込、夕朝食付き)

※「」は星野リゾートの、ご当地の魅力に出会える温泉旅館です。

「界 津軽」の魅力と過ごし方

「界 津軽」は、全体的にゆとりのある造り。ロビーにある壁画は、日本画の巨匠・加山又造による「春秋波濤(しゅんじゅうはとう)」です。

通路に置かれた津軽びいどろをはじめとして、館内のさまざまな場所にある美しい調度品も必見。

読書やドリンクを自由に楽しめるトラベルライブラリーには、青森の伝統工芸「ごぎん刺し」が体験できるよう、紙製のしおり作りセットが用意されています(無料)。

こぎん刺し模様が木漏れ日のように降り注ぐ幻想的な廊下は、「ホテルの美しい廊下10選」として海外メディアにも紹介されました。

「和室 リビングスペース付き」の客室は、64平方メートルと定員2名で使うにはかなり贅沢な広さ。

冬には、客室の大きな窓が額縁になり、雪に包まれた風景がまるで絵画のようにも見えます。

界ではアメニティが充実しているのもうれしいポイント。施設ごとに色が異なる界オリジナルの風呂敷は、温泉や食事に行くときのバッグ代わりとしても大活躍です。

秋から冬が旬の大間のまぐろ。夕食では「大間のまぐろづくし会席」が楽しめます。

シメは、まぐろと卵の組み合わせがたまらない漬けまぐろ丼。

一番の魅力は、なんといっても「りんご風呂」。温泉にぷかぷかと浮かび漂っていくりんご(夏はひばりんご)に癒されます。

かまくらの中にいるような気分を味わいながら、雪見風呂を楽しめる「かまくら露天風呂」も格別。

毎晩ロビーで無料開催されている「津軽三味線生演奏」では、三味線奏者と界 津軽のスタッフによる迫力ある三味線の音色が楽しめます。

朝の食事処では、テーブルに雪景色がリフレクションする美しい風景に、うっとりと見入ってしまうのでした。冬の「界 津軽」は、雪国ならではの魅力たっぷりです。

【最新情報】カクテルやりんごのお菓子とともに特別な時間を過ごす「秋あかり紅葉テラス」

©Hoshino Resorts Inc.

南津軽郡・大鰐町に位置する温泉旅館「界 津軽」では、2023年10月20日から11月10日までの間、「秋あかり紅葉テラス」が登場します。ライトアップされた「津軽四季の水庭」の特等席で、青森の名産である果実を使用したカクテルや旬のりんごのお菓子を味わいながら、紅葉の時期だけの特別な時間を過ごすことができます。また、秋をより一層感じていただくために、「秋」をテーマにした津軽塗の器を用意し、津軽の伝統文化に触れながら食後のひとときを楽しむことができます。(界 津軽 総支配人)

界 津軽

住所:青森県南津軽郡大鰐町大鰐字上牡丹森36-1

電話番号:界予約センター050-3134-8092(9:30〜18:00)

室料:1泊1名25,000円~(2名1室利用時、税込、夕朝食付き)

アメニティ・設備:電気ケトル、茶器、ミニバー、作務衣、足袋、和漢生薬成分を用いたアメニティ(シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、クレンジング、洗顔料、化粧水、乳液、ボディローション、ハンドソープ)、歯磨きセット、綿棒・コットン・ヘアゴムまたは髭剃り・クシ、タオル、風呂敷、ドライヤー、テレビ、冷蔵庫、加湿空気清浄機、金庫

公式サイト:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaitsugaru/

[Photos by Aya Yamaguchi]

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