Netflix『陰陽師』エンディング曲はaoに決定!“平安の凸凹バディ”晴明&博雅の尊い日常を描く映像解禁

Netflixシリーズ『陰陽師』

夢枕獏の不朽の名作小説の初アニメ化となるシリーズ『陰陽師』が、11月28日(火)よりNetflixにて独占配信される。このたび、エンディング主題歌が17才のシンガーソングライター・ao(アオ)の「kioku」に決定、さらに、天涯孤独で人に興味を持たないはずの晴明が、お人好しな博雅との出会いで徐々に心を開いていく様子を四季の変化と共に映し出す、エンディング映像が解禁となった。

不朽の平安怪奇ミステリー

これまで、漫画や実写、舞台など幾度もメディア化されてきた小説「陰陽師」は、平安時代に実在した陰陽師・安倍晴明と源博雅を主人公に、彼らが鬼となった人間たちと対峙する姿を描く怪奇ミステリー。都で随一の陰陽の力を持つも他人に興味がない変わり者の晴明と、特別な力はないが誠実で困っている人を放っておけない性格の博雅の凸凹バディが鬼の悪行を止めるためタッグを組む。

物語の舞台は、平安の世—。豊富な知識と呪術を駆使して世の中の行く末を占い、時には人々を苦しめるもののけを退治することを生業にする“陰陽師”が活躍する時代。都では人々の「憧れ」「嫉妬」「執着」といった負の感情が強まり、欲望に飲まれた人間が“鬼”へと姿を変える奇怪な事件が起こっていた。情に熱く正義感の強い源博雅と、都で最も頭の切れる陰陽師の安倍晴明は、彼らを“祓う”ため事件究明にのり出す。

“平安の凸凹バディ”晴明&博雅の尊い日常を描く

エンディング映像で映し出されるのは、陰陽師としての天賦の才を持つゆえに、周囲に理解されない孤独を抱える晴明の哀愁漂う姿。そんな晴明の心優しい一面を唯一理解する博雅は、彼のことを気にかけ、足しげく屋敷に通い酒を酌み交わす。移り変わる四季とともにやがて“平安の凸凹バディ”は心を通わせ、絆を深めていく…。台詞のないシンプルな映像ながら、2人の尊い関係性が伝わる、儚くも優しい映像となっている。博雅との出会ったことで人に興味を持ちはじめた晴明は、都に姿を現す鬼を祓い、平和をもたらすことができるのか…?

そんな2人をその類まれなる歌声で彩るのは、リアルな日常を独特の感性で切り取った歌詞や、重厚感のあるビートサウンド、高揚感溢れるメロディで人気急上昇中の高校生シンガーソングライター・ao(アオ)。2022年1月には、Spotifyが選ぶ2022年に活躍を期待する次世代アーティスト【RADAR:EarlyNoise2022】に選出された新進気鋭の17才だ。彼女のエモーショナルな歌声と「きっと散りゆく生命を、貴方と共に終わりたいのよ」といった切ない歌詞が、晴明と博雅の関係性の深さを更に浮き彫りにする。

まさか自分がNetflixでアニメED主題歌を歌うとは思ってもいなかったので、知った時は本当に嬉しかったです!切なる人の想いの儚さや、平安の情景を曲に書きました。陰陽師に登場する様々なキャラクターたちの気持ちを想像しながら、「kioku」を楽しんでいただけたらと思います!
(ao)

人とはどこか違う空気を身にまとい、世の中の出来事に一切の興味を持たない変わり者の晴明と、そんな晴明ですら興味を持ってしまうほどに熱く人情深い博雅。何もかもが正反対な2人はぶつかり合いながらも次第に距離を縮めていき、鬼の謎に迫っていく。“平安凸凹バディ”が挑む、心揺さぶる物語に注目だ。

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