男子二階堂、女子高梨がV 全日本ジャンプラージヒル

男子で優勝し、表彰台で笑顔を見せる二階堂蓮=大倉山

 ノルディックスキーの全日本選手権ジャンプ最終日は29日、札幌市大倉山ジャンプ競技場でラージヒル(ヒルサイズ=HS137メートル)が行われ、男子は二階堂蓮(日本ビール)が147.5メートル、140.5メートルの合計282.3点で初優勝を果たした。女子は高梨沙羅(クラレ)が133メートル、139.5メートルの248.7点で3連覇を果たした。

 男子は中村直幹(フライングラボラトリー)が263.9点で2位、内藤智文(山形県スポーツ協会)が247.1点で3位。

 女子は伊藤有希(土屋ホーム)が241.1点で2位、丸山希(北野建設)が208.2点で3位に続いた。

女子ラージヒルで優勝した高梨沙羅の1回目=大倉山

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