現地時間10月27日、トッテナムはプレミアリーグ第10節でクリスタルパレスと対戦した。トッテナムは相手DFジョエル・ウォードのオウンゴールとソン・フンミンのゴールでクリスタルパレスを2-1で下し、4連勝を記録。8勝2分けと無敗を継続し首位の座をキープした。
ソン・フンミンは今節もゴールを決め、これでリーグ戦10試合で8ゴール。好調なプレーでトッテナムの攻撃陣を牽引している。昨シーズンまでチームの中心であったハリー・ケインの退団の影響を感じさせず、アンジェ・ポステコグルー監督の新生トッテナムはプレミアリーグを席巻している。
ポステコグルー監督は、好調のソン・フンミンについてイギリス『スカイスポーツ』のインタビューでこう語った。
「マンチェスター・ユナイテッド時代のロナウドに似ている。彼はウインガーとしてスタートしたからね。ソニー(ソン・フンミン)は素晴らしいフィニッシャーだといつも感じているし、彼の動きは傑出している。十分に賢い選手だから、サイドでプレーする時より、少し混雑する中央でプレーするほうがいいと感じた」
「彼のプレーが好きだよ。守備の観点から見ると、彼のプレスは我々の守備のスイッチとなる。これは私の中にあったアイデアで、ありがたいことにうまく機能している」
そしてポステコグルー監督は、クリスタルパレス戦での勝利に関して以下のように続けた。
「ファンに(優勝という)夢を見させてあげたい。先制してからは本当に落ち着きを見せた。最後にはちょっとしたドラマ(失点)があった。それでも選手たちが規律を守り、リードを守ったことはとても気に入っている」
「私たちが日々心がけていることは、(選手のために)解決策を見つける手段を提供することだ。まだ新しいチームだが、さまざまな状況に非常にうまく対処している。このチームはまだまだ成長しがいがあるし、私の役割は選手を後押しし続けることだよ」