のっち「ぐっときた」かしゆか「愛情感じた」あ~ちゃん「人生の軌跡」 Perfume衣装展でトークショー

ファンからの質問に答える(左から)かしゆか、あ~ちゃん、のっち=29日午後、神戸市中央区脇浜海岸通1(撮影・長嶺麻子)

 女性3人組ユニット「Perfume(パフューム)」が29日、開催中の特別展「Perfume COSTUME MUSEUM(コスチューム・ミュージアム)」に合わせ、会場の兵庫県立美術館(神戸市中央区)を訪れた。ファンら約500人を前に衣装の奥深い魅力を熱く語った。

 特別展は2005年のメジャーデビュー以降、ライブなどでまとった約180着を展示している。

 3人はファンクラブ会員ら向けのトークショーに出演。腕を動かしやすく、ダンスを美しく見せる衣装の工夫も、身ぶりを交えて解説した。のっちは特別展について「ぐっときたのは最初の部屋。パフュームの歴史を感じて」と紹介。かしゆかは、細部までこだわった服に「愛情を感じた」と伝えた。

 あ~ちゃんは「大切な衣装は、私たちの人生の軌跡を彩ってきた」とし「生きているように見える瞬間がある。魂が宿っているよう」と思い入れを語った。

 11月26日まで。月曜休館。一般1800円、高校生以下無料など。同美術館TEL078.262.1011(小林伸哉)

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