沖縄旅行でやってはいけない『8つのタブー』 イベントが台無しになってしまうNG行為

美しいリゾート地として人気の『沖縄』は旅行先にピッタリ!

美しいリゾート地として人気の沖縄は、国内からはもちろん、海外からも多くの観光客が訪れる一大観光スポットです。最近では、リゾート挙式のために沖縄へ行くというカップルも多いですよね。

そんな人気の高い沖縄には、美しい海はもちろん、美味しい料理や物珍しい工芸品、体験、娯楽施設など、様々な見所があります。

しかし、沖縄は国内でも特殊な地域でもあるため、環境や規則、気候など様々な面でマナーやルールを守らなければなりません。これから沖縄へ行く方は、今一度、沖縄でタブー視されている行為を確認しておきましょう。

沖縄旅行でやってはいけない『8つのタブー』

沖縄ならではのタブー行為を知らずに行っていると、せっかくの旅行が台無しになってしまう恐れもあります。ここでは、沖縄旅行でやってはいけないタブー行為を紹介するので、これから沖縄へ行く予定のある方はチェックしておきましょう。

1.遊泳禁止区域で泳ぐ

沖縄には数多くのビーチが存在しますが、ビーチによっては「ここからここまでは遊泳禁止」「このビーチは遊泳禁止」と泳ぐことや足を踏み入れることが禁止されている区域があります。

理由は危険な生き物が生息していたり、波が荒くなりやすく水難事故に遭いやすいなど、様々な理由が関係しています。遊泳禁止と指定されている区域で泳ぐことは絶対にやめてください。

2.知らない美しい生き物に不用心に触れる

沖縄には本土では見かけないような色鮮やかな美しい生き物が数多く生息しています。しかし、そのような見た目をしている生き物の中には、恐ろしい猛毒を持っていたり、棘を持っていたりする生き物も存在します。

「綺麗だから」と知らない生き物に触れたり、近寄ったりすると、攻撃してくる可能性もあります。せっかくの楽しい旅行が台無しになってしまう恐れがあるので、近寄らないようにしましょう。

3.道などに落ちている紅芋を拾って持ち帰る

沖縄といえば紅芋の商品が有名ですよね。甘くて美味しい紅芋ですが、身消毒の紅芋を沖縄の県外に持ち出すことは法律で禁止されています。

沖縄は本土から離れていることもあり、本土には生息していない病原虫が存在します。そのため、こうした病原体を本土に持ち込ませない対策として、法律で禁じられているのです。

4.砂浜の砂をお土産として持ち帰る

沖縄のビーチの砂浜は、白く美しいことで有名です。「沖縄旅行の思い出に」と砂を空瓶などに入れて持ち帰ろうとする人がいますが、沖縄の砂浜から砂をお土産として勝手に持ち出すことは禁じられています。

これは、沖縄の生態系を守る上でとても重要です。多くの人が砂を持ち帰ってしまうと、沖縄の砂浜に生息している生き物が生息できなくなるため、生態系バランスが崩れてしまう恐れがあります。この事態を阻止するために、砂を持ち出すことが禁じられているのです。

5.砂浜に落ちている珊瑚や貝殻を持ち帰る

砂浜には多くの美しい珊瑚や貝殻が落ちていると思います。しかし、こちらも沖縄の砂と同様に、勝手に持ち帰ることは禁止されています。

時々、勝手に持ち帰り、フリマアプリなどで勝手に販売している人を見かけますが、これは法律違反です。生態系を守るためにも、1人1人がルールを守りましょう。

6.不発弾を触る

沖縄は第二次世界大戦中、激しい戦火に見舞われた場所です。そのため、いまだに全ての不発弾が取り除けていないことも広く知られています。

不発弾は一見すると模型や大きな石のように見えるものもあるため、知らずに触れてしまう人もいるようです。しかし、まだ爆発していない爆弾なので、触れてしまうと途端に爆発する可能性もあり、非常に危険です。

不発弾を見かけたり不審なものを見かけたら、近寄らずに110番通報してください。

7.曇りだからと日焼け対策を行わない

沖縄の日差しは本土よりもはるかに強いです。この事実を知っている人は多くいますが、曇りの日には「日焼け対策しなくても大丈夫だろう」と油断し、結果的に強い日差しを浴びて肌の皮が剥けてしまい、旅行どころではなくなってしまった…という経験を持つ人も少なくありません。

曇りであっても沖縄の日差しは本土に比べると紫外線が非常に高い数値を出します。曇りであっても日焼け対策は忘れないようにしましょう。

特に紫外線を気にする女性は、紫外線の強い夏場だけでなく、1年を通して沖縄での日焼け対策を忘れないようにしてください。

8.Yナンバーの車と事故を起こす

沖縄には米軍基地があることは有名ですよね。そのため、沖縄県内では「駐留軍人軍属私有車両」と呼ばれるYナンバーをつけている車を多く見かけます。

交通事故自体、起こすべきではありませんが、相手がYナンバーの車両であった場合、国内だけでなくアメリカ側との交渉に発展する恐れもあります。

日本の警察とアメリカの警察が介入する事態となり、大きなトラブルに発展しかねません。英語が話せない場合、上手く状況を説明できないという状況に陥る恐れもあるため、特に車の運転には注意が必要です。

沖縄ならではの注意事項を理解して楽しい旅行を!

いかがでしたか。沖縄は日本国内とはいえ、本土とは様々な面で違いがあります。本土に住む人にとってあまり馴染みのない暗黙のルールも存在するので、沖縄ならではの注意事項を理解し、旅行を最初から最後まで楽しみましょう。

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