離婚危機にも!夫婦喧嘩のイライラがおさまらなくなるNG行動8選

夫婦喧嘩はどんな家庭にも起こりうるもの。しかし、喧嘩後もずっとイライラを引きずってしまうと解決も遠のき、離婚危機に至ることも。

今回は夫婦喧嘩の後、これをするとイライラがおさまらなくなるというNG行動を集めてみました。

離婚危機にも!夫婦喧嘩のイライラがおさまらなくなるNG行動8選

1:夫の言動を繰り返し思い出す

喧嘩の直後は、相手の言葉や態度を思い出してはイライラしてしまいますよね。

しかし、時間が経ってからもそれらを一つ一つ思い出して「こうやって言い返せばよかった」「相手の発言のここが矛盾している」などと分析しても、相手に伝わるわけでもなく、ただ自分の中のイライラが増すだけです。一度冷静になる時間を作りましょう。

2:過去の喧嘩や、夫の嫌なところを思い出す

1にも近いですが、喧嘩をきっかけに、「あの時も同じ態度だった」「いつも○○してくれない」などと過去の言動を芋づる式に思い出したり、相手の欠点や嫌なところを探そうとするのもイライラが増す行動であり、問題が複雑化して解決が遠のいてしまいます。

3:よその夫と比べる

SNSなどを見て、「あの旦那さんなら、こんなことをしないのに」「あの家庭は夫婦仲良くてうらやましい」などと思うと、心のモヤモヤが晴れることはありません。他人と比べるのはやめましょう。

4:夫に小さな嫌がらせをする

喧嘩のイライラを紛らわせようと、ちょっとした嫌がらせをするのもNG。例えば、夫の使った食器だけ洗わない、夫の洗濯物だけシワシワの状態にしておくなど…。

一瞬スッとしたような気がするかもしれませんが、相手の怒りを招き、ますます関係が拗れてしまいます。結局は自分のイライラ解決にもつながらないので、こういった行動は避けた方がよいでしょう。

5:夫を無視したり、大袈裟に避けたりする

同じ家にいながら相手を無視したり、避けたりするのは、逆に相手の行動をよく観察しなければならず、ますますストレスになることも。

冷戦状態が長く続くのは、心身ともに疲弊を招きます。

6:SNSに愚痴を書き込む

夫へのモヤモヤを吐き出す場所がなく、ついつい SNSに投稿したくなるかもしれません。言葉にしてみると、いかにも自分が正しく相手が間違っていることが明確になった気がしてスッキリしますが、誰かから反応があるたびに、またその自分の文章を目にすることになり、イライラが蘇ってきます。

それに、誰かに共感してもらえれば嬉しいかもしれませんが、知らない人に「それはあなたも悪いんじゃない?」などとコメントされたらどうでしょう。夫に投稿を見られるリスクも考えると、オープンな場への書き込みは避けた方がよいかと思います。

7:家に閉じこもる

家に閉じこもっていると、気持ちも家から抜け出せません。同じことに考えを巡らせてはイライラしてしまうので、できれば外に出ることをおすすめします。

軽く体を動かしたり、コーヒーを飲んだりすることで少し気持ちを落ち着かせてみてはいかがでしょうか。

8:お酒や甘いもので気持ちを紛らわせる

お酒や甘いもので適度にストレス発散できるならよいかもしれませんが、それらに頼るのはNG。自分の気持ちに蓋をして紛らわせているだけなので、またすぐにイライラが再燃してしまいます。

夫婦喧嘩はどの家庭にも起こるものですが、長引けば長引くほど解決にも時間がかかります。気持ちを切り替えるなどして、なるべくお互いが冷静な気持ちになって話し合いができるとよいのではないでしょうか。

(ハピママ*/ 平野 鞠)

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