リバプールは29日、プレミアリーグ第10節でノッティンガム・フォレストをホームに迎え、3-0で快勝した。
前節マージーサイド・ダービーを2-0で勝利した4位リバプール(勝ち点20)は、3日前のヨーロッパリーグ(EL)トゥールーズ戦を5発圧勝とした。そのトゥールーズ戦のスタメンから7選手を変更。両親が誘拐に遭ったルイス・ディアスが欠場となり、移籍後初ゴールを挙げた遠藤はベンチスタートとなった。
15位フォレスト(勝ち点10)に対し、サラー、ヌニェス、ジョタの3トップで臨んだリバプールが押し込む流れで推移する。5バックを敷くフォレストをなかなか崩せずにいた中、30分にCKからヌニェスのヘディングシュートで牽制すると、1分後に先制する。
サラーのパスでボックス右に侵入したヌニェスがGK強襲のシュートを浴びせると、ルーズボールをジョタが押し込んだ。
さらに35分、リバプールに追加点。サラーのパスでボックス右ポケットをソボスライが突いてマイナスにクロス。これをヌニェスが押し込んだ。
40分にグラフェンベルフ、ソボスライが立て続けにミドルシュートでGKを強襲したリバプールが2点のリードで前半を終えた。
迎えた後半、前半同様に静かな展開で立ち上がった中、リバプールは59分に投入直後のエリオットがゴールに迫ると、77分に決定的な3点目。
ソボスライのロングフィードに反応したサラーが相手GKとDFの連係ミスによってルーズとなったボールを拾い、無人のゴールに蹴り込んだ。
終盤の85分、エランガのボレーがバーに直撃して助かったリバプールは、追加タイムにガクポが4点目を奪いかけるもVARでオフサイドと判定された中、3-0で快勝した。