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現地時間10月29日、プレミアリーグ第10節のリヴァプールvsノッティンガム・フォレストの試合がアンフィールドで行われた。
ホームのリヴァプールは、前節から1カ所を変更。両親が誘拐事件に巻き込まれているというルイス・ディアスがメンバー外となり、代わりにダルウィン・ヌニェスが先発に名を連ねた。なお、日本代表MF遠藤航はベンチスタートとなった。ノッティンガム・フォレストは前節2ゴールを挙げたクリス・ウッドがメンバー外に。前線にはアンソニー・エランガが入った。
立ち上がりからリヴァプールがボールを握る展開に。8分、トレント・アレクサンダー=アーノルドの右からのCKにフィルジル・ファン・ダイクが飛び込むがシュートはヒットせずGKの正面に。15分にはアレクシス・マクアリスターがゴール正面からミドルシュートを放つが、枠を捉えることはできない。
21分にはCKの流れからこぼれ球をアレクサンダー=アーノルドが強烈なミドルシュートを放つが、イブラヒム・サンガレが体を張ったブロックを見せてゴールを割らせない。さらに、29分に右サイドでボールを受けたモハメド・サラーが前線に走っていたヌ二ェスへダイレクトパス。そのままヌニェスがシュートを放つがGKマット・ターナーに防がれ得点とはならず。
すると31分、ついに均衡が破れる。マクアリスターが自陣でボールを奪うと右サイドのサラーへ。右に流れていたヌニェスへボールを渡すとヌニェスがシュートを放つ。このシュートはターナーに弾かれるが、詰めていたディオゴ・ジョタが押し込み先制に成功した。
さらに35分、リヴァプールに追加点が生まれる。ドミニク・ソボスライが中央でボールを受けサラーへ渡すと、ポケットに入ってきたソボスライへ。中に折り返すと最後はヌニェスが押し込み追加点を奪った。
その後もボールを保持して攻め続けたリヴァプールが試合をコントロールし、2-0で前半終了を迎える。
後半もリヴァプールがボールを保持する展開となる。47分、ヌニェスが右サイドのサラーへボールを渡すと、サラーはカットインしてループ気味のシュートを放つが、惜しくも枠を外れた。
57分、追加点を狙うリバプールが選手交代を行う。ジョタ、ライアン・フラーフェンベルフを下げてコーディ・ガクポ、ハーヴィー・エリオットを投入する。
直後の59分、リヴァプールが再びチャンスを迎える。中央で受けたソボスライがボールを運ぶと、右サイドに走り込んでいたエリオットへラストパス。ダイレクトでシュートを放つがターナーに防がれる。
守勢に回るノッティンガム・フォレストも、69分に3人の選手を交代する。ニコラス・ドミンゲス、オラ・アイナ、ウィリー・ボリに代えてライアン・イェーツ、ハリー・トフォロ、タイウォ・アウォニーを投入し、ゴールを狙いにいく。
ノッティンガム・フォレストは選手交代で攻勢を強めたいところだったが、77分にリヴァプールに追加点が生まれる。ノッティンガム・フォレストのロングスローをソボスライが奪うと、ロングボールを一気に前線へ蹴り込む。このロングボールにターナーが飛び出すが、トラップできず。ボールはサラーに渡り無人のゴールへ蹴り込んで3点目を奪った。
80分にはヌニェスに代わり遠藤が投入され試合を締めにかかる。
ノッティンガム・フォレストも83分、ネコ・ウィリアムズとアンドレイ・サントスを投入して攻勢を強める。
90+3分にはガクポがダメ押しとなる4点目を決めたかと思われたが、このゴールはオフサイドでノーゴールとなった。このまま試合は終了し、リヴァプールが4発の大勝を収めた。
次節、リヴァプールはアウェーでルートン・タウンと対戦。ノッティンガム・フォレストはホームでアストンヴィラと対戦する。
◉試合結果
リヴァプール3ー0 ノッティンガム・フォレスト
1ー0 31分 ディオゴ・ジョタ(リヴァプール)
2ー0 35分 ダルウィン・ヌニェス(リヴァプール)
3ー0 77分 モハメド・サラー(リヴァプール)