ブンデスリーガ第9節、レバークーゼンvsフライブルクが29日に行われ、2-1でレバークーゼンが勝利した。フライブルクのMF堂安律はフル出場している。
前節ヴォルフスブルク戦を2-1で競り勝ち、リーグ戦4連勝とした首位レバークーゼン(勝ち点22)は、ヨーロッパリーグ(EL)でも3連勝と絶好調。そのレバークーゼンは[3-4-2-1]で臨み、最前線にボニフェイス、2シャドーにヴィルツとホフマンを据えた。
一方、前節ボーフム戦で堂安が今季初ゴールを挙げて競り勝った8位フライブルク(勝ち点13)は、堂安が[4-1-4-1]の右サイドでスタメンとなった。
開始1分にジャカのミドルシュートで牽制したレバークーゼンが攻勢をかける展開で推移する。しかし自陣に構えるフライブルクを攻略するには至らない。
長らく膠着状態が続いたが、36分にレバークーゼンが個人技で押し切る。決めたのはヴィルツ。ボックス右でDFに囲まれた中、ドリブルを仕掛けて左足を一閃し、ネットを揺らした。
レバークーゼンが1点をリードして迎えた後半も押し込む流れで推移。開始5分にヴィルツがGK強襲のシュートを浴びせると、60分にリードを広げる。
ヴィルツが左サイドを持ち上がったプレーを起点に、ホフマンがミドルシュートを放つと、ポストに直撃したボールがGKに当たってゴールに吸い込まれた。
成す術ないまま2失点目を喫したフライブルクだったが、70分に1点差とする。グリフォの左サイドからのFKをグルデがヘッドで流し込んだ。
ここからフライブルクの重心が上がったものの同点に追いつくには至らず。レバークーゼンが2-1で逃げ切り、5連勝としている。